姫石神社

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以前、天草の姫浦神社を訪ねた時、その由来の元となった神社があると知って、ずっと気になっていました。

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それが姫石神社です。

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姫戸町の地名発祥の基となる神社で、祭神は女神、としか分かっていません。

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「故老たちの談によれば、美しい姫が波静かな入江に宝を入れた袋を乗せた船でこられ、何十年経ったかと思われるハタヒの大樹、海に覆いかぶさる楠の巨木、樹高百条にも及ばんとする照葉樹等の杜の鼻に船を止められて、こここそ神宿る地と定住されたそうであります。この船は船石となり、袋は袋石となったそうで、二つ併せて姫石と呼ばれました」

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やがて文政年間に姫石新田ができてから、この姫石が粗末にされるようになったので、喜十という人たちによって高所に置かれるようになり、姫石神社のシンボルとなった、とのこと。

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この姫石神社はお姫様がご神体になっているということで、それを知る女性たちが遠くから足を運ぶこともしばしばだということです。

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3件のコメント 追加

    1. 五条 桐彦 より:

      thank you

      いいね: 1人

  1. Nekonekoneko より:

    🐥禍々しい岩が二体、歴史の何か悲惨な事件を物語っているようですな🐤

    いいね: 2人

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