竹神社:斎王 33

「力也」再び。 力也(りきや)さんは、神宮のお膝元、三重県伊勢市で美味しい松坂牛をリーズナブルなお値段で食べさせてくれるお店です。 しかしリーズナブルとはいえ、牛さんが牛さんなものですから、以前訪れた時はキヨ飛び(清水寺…

大土御祖神社:常世ニ降ル花 神門如月篇 25

五十鈴川駅から程近い、三重県伊勢市楠部町にやって来ました。 すぐそばを五十鈴川が流れ、神社の前には堀が設けられています。 社名を見てみれば、あれ? 「櫲樟尾神社」(くすおじんじゃ)とあります。 実はここは、僕が来訪した目…

丹敷戸畔の墓:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 番外

“花の時に花を以って祭る また 鼓吹幡旗(つづみ・ふえ・はた)を用いて歌い舞いて祭る” イザナミの御陵「花の窟神社」(はなのいわやじんじゃ)は、僕の大好きな神社のひとつです。 今回初めて気がつきましたが、「竜宮塔」なんて…

木津呂集落/入鹿八幡宮

「そうだ、木津呂に行こう!」 Jalan.net 木津呂(きづろ)は、三重県熊野市紀和町にある集落で、その特徴的な形状から、まるでUFOのようだと話題になりました。 当然、そのUFOを僕も見ようと現地に赴いたのですが、こ…

斎ヶ丘神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇 14

三重県南牟婁郡紀宝町の大里集落に「斎ヶ丘神社」(いつきがおかじんじゃ)というのがあるそうなので、行ってみました。 民家の間の細道を歩いていくのですが、うっかり入口を通り過ぎてしまいそうになりました。 丘の上にチラ見させる…

熊野飯

第三次熊野旅計画では、新宮市にある「グランホテル」さんを宿にチョイスしました。 美人社長が経営するホテルで、立地の良さ、無料朝食付きでリーズナブルな点がポイントでした。 建物はやや古びた感がありましたが、スタッフの対応も…

まないたさま:八雲ニ散ル花 木ノ国篇 13

------------------------- 産田神社の山奥に「まないたさん」と言われる婦人病にご利益のある祠があります。マナの泉のことと思われます。 オフロードコースですが素敵な所ですよ。 2019年9月29日/…

大馬神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇 12

嵯峨天皇の御宇(大同、弘仁年間)紀伊国室郡に南蛮起こり、東国の人民の伊勢、熊野参詣、また西国の人々の伊勢熊野参詣を妨げ、人々を害したので、勅命によって坂上田村丸将軍が、伊勢から熊野路へ入って賊を討ち、賊の首魁の首を地中に…

徐福の宮

三重県熊野市波田須町に、徐福の墓があるというので、行ってみました。 ナビが示したところには、徐福の墓ではなく、「徐福茶屋」というお店があり、道路を挟んだ山側に「波田須神社」(はだすじんじゃ)が鎮座していました。 そこには…

獅子巌・鬼ヶ城

三重県熊野市井戸町にある観光名所「獅子巌」(ししいわ)に行ってみました。 おおー、確かに獅子のような、鷲のような、そんな風貌です。 高さは25mあり、国の天然記念物及び名勝となっています。 獅子巌は海蝕現象、風蝕現象によ…

大村神社

三重県伊賀市阿保(あお)、ノスタルジックな集落の先に「大村神社」(おおむらじんじゃ)はありました。 近辺には「宮山古墳群」と称される円墳数基が分布しており、大村神社もこんもりとした丘に鎮座していました。 社叢は深く、古来…

多度大社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇 12

三重県桑名の鍋屋町に、「一目連神社」がありました。 由緒は掠れて、あまりよく読み取れませんが、このあたりは鋳物師の町で、江戸時代後期に金属の神として天目一箇神が勧請されたようです。 桑名の一目連神社といえば、多度大社の別…