大岩神社

京都伏見の大岩山にあると言う、「大岩神社」を訪ねてみました。 僕はレンタカーで、Googleナビの指すままに来てしまったので、裏参道にたどり着いたようです。 ここでもまた、これから多く直面するであろう、神社の問題を垣間見…

彌伽宜神社:常世ニ降ル花 井氷鹿皓月篇 04

京都府舞鶴市鎮座の「彌加宜神社」(みかげじんじゃ)を参拝してきました。 ミカゲって、読めね~。。 当社は「大森神社」とも呼ばれ、その名に相応しく、住宅街の中に心地よい緑の参道が200mほど続いています。 参道には誓約(う…

笠水神社:常世ニ降ル花 井氷鹿皓月篇 03

京都府舞鶴市の女布(にょう)集落に、「日原神社」(ひはらじんじゃ)があります。 創建は不詳ですが、朱鳥元年(686年)に祭祀されたとも、白鳳年間(650-680年)天武天皇のころに既に女布近郊において九社明神の渡御神事が…

伊加理姫神社:常世ニ降ル花 井氷鹿皓月篇 02

伊加理姫神社と伝わる場所は、西舞鶴市の住宅街にひっそりとありました。 現在は藤森神社と呼ばれ、歴史から忘れ去られつつある、小さな神社です。 見落としておりましたが、植え込みの中に石柱があり、そこに「伊加理姫神社」と彫られ…

藤社神社:常世ニ降ル花 和奈佐薄月篇 06

もうひとつの式内比治真名井神社「藤社神社」(ふじこそじんじゃ)はこんなとこにありました。 場所は京都府京丹後市峰山町鱒留。 車を停めるのも、際どい場所です。 地名の「鱒留」(ますどめ)は、藤社明神の使いの鱒(マス)が竹野…

比沼麻奈為神社:常世ニ降ル花 和奈佐薄月篇 05

丹後國(たにはのみちのしりのくに)、丹波郡(たにはのこほり)、郡家(こほりのみやけ)の西北の隅の方に、比治の里(ひぢのさと)がある。 この里の比治山の頂に井があり、その名を麻奈井(まなゐ)という。今は既に沼と成っている。…

世屋姫神社

トトロの神社が想像以上にトトロだった。。 ということで、京都府宮津市上世屋の「世屋姫神社」(せやひめじんじゃ)にやって来ました。なんじゃこのメルヘン! 細い山道をしばらく登ると、田園の中にポツンとある杜。 近年、「トトロ…

寂光院

大原三千院から「花の道」と名付けられた大原女の小径を歩いて行きます。 道端に咲く季節の花に誘われて、そう、この道は建礼門院が暮らした寂光院へと続くのどかな田舎道。 観光客の喧騒にあふれ、いにしえの情緒が失われつつある京の…

大原三千院

「京都大原三千院 恋につかれた女がひとり」 この「恋につかれた」は「疲れた」ではなく「憑かれた」のだとか。 ほう。 てなことで、人生に疲れたおっさんがひとり、行ってきましたよ大原三千院♪ 三千院に向かう道は「大原女の小径…

吉祥院天満宮

京都市南区吉祥院政所町にある「吉祥院天満宮」(きっしょういんてんまんぐう)を訪ねました。 天満宮といえば菅原道真、以前より気になっていた神社です。 吉祥院天満宮は幼稚園に隣接しており、町中の神社という風情。 参道を歩いて…

鋤山神社

「京都府亀岡市の南に桑山神社というのがあります。この神社は当時赤い波の立つ亀岡を灌漑して豊かな田にした時に使った鍬の山が神社の始まりです。しかもなぜか神社のシンボルマークが円形のポッチャリウサギなのです。一度お参りくださ…

岡崎神社:八雲ニ散ル花 番外

豊国軍の一部は占領軍として稲葉国の伏野に残り、月神の信仰を広めようと考えて宇佐社を建てた。 そこには、兎神が祭られた。後で「イナバの素兎」の神話が作られ、白兎神社の名前になった。 稲葉国の別の所に住み着いた豊国兵もいたら…