日向の國の風土記に曰はく、臼杵の郡の内、知鋪の郷。 天津彦々瓊々杵尊、天の磐座を離れ、天の八重雲を排けて、稜威の道別き道別きて、日向の高千穂の二上の峯に天降りましき。 時に、天暗冥く、夜昼別かず、人物道を失ひ、物の色別き…
カテゴリー: 宮崎
保護中: 古我牟礼神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 10
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
鞍岡・妙見神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 09
鞍岡の祇園神社から椎葉村方面へ南下すると、「冠岳」(かむれだけ)と呼ばれる山が見えます。 標高828mの山ですが、近くで見ると、なかなかな迫力。 祇園神社の境内社「古我牟礼神社」(こがむれじんじゃ)の祭神である「冠八面大…
鞍岡・祇園神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 08
「私の感覚に限定すればですが、祇園神社の雰囲気には惹かれるものがあり、 神殿を背に里を振り返ると、しっとりとした美しさにハッとさせられました」 ~ A氏 談 馬見原から、五ヶ瀬川沿いに走る国道265号線、いわゆる「ひむか…
うのこの滝:常世ニ降ル花 天之高原篇 06
五ヶ瀬町にある「うのこの滝」も、重要な場所であったと佐織さんは言います。 うのこの滝へ行くには、「五ヶ瀬の里キャンプ村」の向かいから細い道に入っていきます。 駐車場からは5分ほど、ぐいぐいと下に降りる遊歩道。 傾斜はそこ…
一水神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 05
宮水神社に行ってきたことを報告したら、Bruchollerieさんがおっしゃいました。 「薄暗い宮水神社から少し歩いたところに、一水神社があり、古文書には瀬織津ひめを祀っていたことが記されています」 ・・・なんですとーっ…
宮水神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 04
三毛入野命、宮崎より御引き戻し、鬼八退治のため同勢33人引き連れ、団子宮に御入りになった。堂社祭神は事代主神、天児屋命である。 三毛入野命その神元へ御入りになった際、空腹だったため、「何か食べ物はないか?」と聞くと「食べ…
保護中: 橋本:常世ニ降ル花 天之高原篇 03
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
二神神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 02
2024年12月23日、令和6年の辰年も間際の頃、僕は佐織さんと出会い、そこら辺にいた白い猫に導かれて、この地へとやってきました。 - 皆さんが、神話伝説にされてしまった常世の人達や、封じられた神達に興味を抱き、共感して…
古戸野神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 01
その聖地は、美しすぎた。 九州の神話の里といえば高千穂が思い浮かびますが、古代から延々と守り継がれた神々の地は、もう少し西寄りであると、彼女は言います。 そこは山深い高千穂よりも更に山深い、宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町の「桑野…
桑野内:常世ニ降ル花 天之高原篇 序
「高千穂の雲海は秋ですが、桑野内は夏なんです」 『雲の上に住んでいた』と話す彼女の言葉に「このコ、ちょっと天然はいっているよな」と僕は思っていたけれど、 なんだ本当にそうだったんだ。 …そこに高天原は、在った。 2025…
A氏とT氏と五条な桐彦旅:常世ニ降ル花 天之高原篇 -01
2025年3月3日、4日。 この日、A氏とT氏と僕のおっさ、大人な3人は、なぜか五ヶ瀬と椎原村を旅することになったのです。 僕はスピリチュアルな話は苦手なのですが、今回の話は、ちょっと不思議な出会いから始まります。 それ…