氣多若宮神社

「いらっしゃいませ。今日はカットとストパーでよろしいですね」 チョキチョキチョキチョキ✂︎✂︎✂︎ 「ねえ、聞いてよ」 「はい、何でしょう」 「うちの娘ね、今日は朝から仕事だって言うのよ」 「なるほど、大変ですね」 「そ…

飛騨山王宮 日枝神社/櫻山八幡宮

岐阜県高山市に鎮座の「日枝神社」(ひえじんじゃ)に立ち寄って来ました。 別名を「飛騨山王宮 日枝神社」(ひださんのうぐう ひえじんじゃ)といい、春の例祭(山王祭)は、秋の櫻山八幡宮の例祭とともに高山祭として知られる神社で…

水無神社

岐阜県高山市に鎮座の、飛騨一宮「水無神社」(みなしじんじゃ)を訪ねました。 水無とは言いますが、しっとりとした水の氣を感じる神社です。 当社から西南方に聳える位山(くらいやま、標高1,529m)を神体山として祀る神社で、…

白川郷 どぶろく祭り三八幡

岐阜県大野郡白川村荻町、いわゆる世界遺産の白川郷に鎮座する「白川八幡神社」(しらかわはちまんじんじゃ)を訪ねました。 朝8時に白川郷へ向かい、一番に訪れたので誰もいません。 が、このあとすぐに、人で溢れることに。 この白…

白川郷

白川郷に向かっていると、「白山宮」という標識が目に入ったので、立ち寄ってみました。 場所は富山県南砺市上梨。 越中白山宮、上梨白山宮などと呼ばれるようです。 奈良時代初め、泰澄大師(たいちょうだいし)が人形山の山頂に建立…

白山中居神社:常世ニ降ル花 菊理淡月篇 08

岐阜県郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)にやって来ました。 そこにある注連張(しめはり)は、この先が神域であることを示しています。 こうして、ようやく参拝が叶った場所が、「白山中居神社」(はくさんちゅうきょじんじゃ)です。 …

白山プラトニック

「風かほる こしの白根を 國の花」 (初夏の風を吹き降ろす、越のしら山こそは、国の花であることよ」 -『奥の細道』松尾芭蕉 白山のお池巡りを堪能したあと、白山奥宮祈祷殿に立ち寄りました。 御朱印をお願いしている間、改めて…

白山エキセントリック

「きみが行く こしのしら山 しらねども 雪のまにまに 跡はたづねむ」 (あなたが往く越の国の白山を私は知らないけれど、雪の上に残る足跡を探して、あなたを訪ねにいくよ) -『古今和歌集』391 藤原兼輔 ベッドに戻ったのが…

白山ロマンティック

「君をのみ 思ひこしぢの 白山は いつかは雪の 消ゆる時ある」 (あなただけを思って、はるばる越路をきたのです。私のこの気持ちは、白山の雪と同じように消えることなどありません」 -『古今和歌集』979 宗岳大頼 フッ、ま…

伊奈波神社元宮

「岐阜城」(ぎふじょう)。 美濃国井之口の稲葉山(岐阜の金華山)に鎮座し、もとは稲葉山城と言った。 戦国時代の斎藤道三によって整備され、1567年の稲葉山城の戦いにより織田信長の城となる。 『信長公記』に「尾張国小真木山…

不破関:語家~katariga~ 07.5

古代東山道の関所の一つ「不破関」(ふわのせき)。 不破関は美濃国(岐阜)と近江国(滋賀)の間に設けられた関所ですが、壬申の乱(672年)において大海人皇子(後の天武天皇)が美濃国出身の舎人である村国連男依らに命じ、多臣品…

南宮大社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 04.5

岐阜県不破郡垂井町に鎮座の「南宮大社」(なんぐうたいしゃ)を、ぶらり訪ねてきました。 美濃国一宮と謳われる神社です。 本社入り口の脇に、「数立社」がありました。 サルタ彦を祀るとされますが、美濃国総社という説もあるようで…