島根県浜田市下府町に「伊甘神社」(いかんじんじゃ)が鎮座しています。 当地は石見国庁跡であると伝えられます。 石見国府が廃止された跡には、小野一族がかれらの祖先である大和6代目大君「国押人」を祀る伊甘神社を建てました。 …
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高津柿本神社:語家~katariga~ 16
「高津柿本神社」(たかつかきのもとじんじゃ)は、島根県益田市高津町に鎮座しています。 社名の通り、歌聖柿本人麿を祀る神社で、柿本神社の本社を謳います。 当社創建の由来は、柿本人麿が残した辞世の歌 『鴨山の 岩根し枕ける …
戸田柿本神社:語家~katariga~ 03
戸田は出雲よりずっと西の、日本海沿岸の小さな村である。大道山が海岸まで迫り、平地は少ない。海岸は素朴な砂浜で、漁をするにも良い港とは言えなかった。 その戸田で漢部家は字を変え綾部家となり、田畑を借りて農業を始めることにし…
六所神社:語家~katariga~ 02
島根県松江市大草町に「六所神社」(ろくしょじんじゃ)は鎮座しています。 その参道は「王の川」を意味する意宇川から伸びており、当社が出雲の古い王家に縁があることを忍ばせます。 古代出雲王国では、西王家の郷戸家と東王家の富家…
眞名井神社:語家~katariga~ 序
さらさらと風が吹く 一面の稲穂に風が吹く 島根県松江市山代町にある「眞名井神社」(まないじんじゃ)、ここで二人の男が出会うところから、『人麿古事記と安万侶書紀』の物語は始まります。 田園広がるこの場所は、八雲町熊野を源流…
御井神社:八雲ニ散ル花 八上恋歌篇 01
出雲市斐川町に出雲大社の祭神「大国主」の最初の妻と伝わる「八上比売」(ヤガミヒメ)とその娘を祀った神社があるというので、訪ねてみました。 「御井神社」(みいじんじゃ)です。 大国主は兄弟神と一緒に、美しいと評判の八上姫に…
那讀佐神社:八雲ニ散ル花 八上恋歌篇 00.5
島根県出雲市東神西町、神西湖の南東にある高倉山のふもとに「那讀佐神社(なめさじんじゃ)があります。 ここは「須勢理姫」ゆかりの神社だと聞いたので、訪ねてみました。 なんだか豪快な手水舎があります。 遠目に見えてはいました…
雲根神社:伝・八岐大蛇(10)
出雲市大津町に鎮座の「雲根神社」(くもねじんじゃ)に来ました。 当社はヤマタノオロチに関する伝承を持つ神社です。 場所は斐伊川を挟んで万九千神社の西側の土手沿い。 とても素朴な神社です。 現在の祭神は「素盞鳴尊」「稲田姫…
静之窟:八雲ニ散ル花 番外
大汝少彦名乃将座志都乃石室者幾代将経(おほなむち すくなひこのいましけむ しつのいわやは いくよへにけむ) –『万葉集』巻3-355 生石村主真人 ずっと気になっていた島根県大田市静間町の海蝕洞「静之窟」(しずのいわや)…
多鳩神社:八雲ニ散ル花 番外
石見国二宮「多鳩神社」(たばとじんじゃ)は少し不思議なものがある神社でした。 この神社は島根県江津市二宮町というところにあります。 一之鳥居のそばには「御神幸所」と掲げられた別の鳥居がありました。 神幸とは祭事や遷宮など…
琴引山:八雲ニ散ル花 番外
この山の峰に岩屋があって、その中に天下を造られた大国主命の御琴がある。 長さ七尺、広さ三尺、厚さ一尺五寸である。 また峰に石神があって、高さ二丈、周りが四丈、そこでこの山を琴引山という。 - 『出雲国風土記』 - 島根県…