天川神社:常世ニ降ル花 御津羽青月篇 03

ソーマ。神々の秘酒。 それはある種の植物から抽出されるというが、原料も製造方法も未だ解明されていない。ソーマを飲用した人間は高揚感や幻覚作用を覚え、天啓を得るという。また寿命を延ばし、霊感をもたらす不老不死の霊薬であると…

國分八幡神社:常世ニ降ル花 越智弦月篇 10

香川県高松市国分寺町に「國分八幡宮」(こくぶはちまんぐう)が鎮座しています。 この日は、小雨の降る中の参拝でした。 しっとりと濡れた風景の神社というのも、良いものです。 立派な二の鳥居が見えてきましたが、 その扁額には、…

田村神社

香川県高松市一宮町にある「田村神社」(たむらじんじゃ)は、讃岐国一宮だというので、ぶらりと訪ねてみました。 田村神社の参道は長いです。 たぶんここが入口だと思います。 どこまでも続くよー。車停め放題よー。 まあ、多くの人…

白鳥神社

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は人皇(ジンコウ)十二代 景行(ケイコウ)天皇の皇子に在らせられ、勅命に依りて九州中国を、その後東国を征定し、帰途の途次、近江国の伊吹山にて病に触れさせ給ひ尾張国を経て伊勢国能褒野(のぼの…

がもううどん

香川県坂出市加茂町、のどかな田園の中、細道を苦労して乗り切った先に「がもううどん」はあります。 そこは毎朝8:30から、地元民が行列を作るうどんのお店。 雨の日も、嵐の日も、 灼熱の炎天下であっても、人は列をなします。 …

蓑山大明神:たぬカタリ case of 屋島の太三郎

むか~し、むかしのぽんぽこぽん。 平安時代の終わり頃、讃岐の国の瀬戸内に、ぽっかり浮かぶ屋島の洞窟に、1匹のたぬきがすんどった。 たぬきがいつものように、ぶらぶらと散歩しとると、一本の矢がビュンと飛んできて、ぷすりとたぬ…

白峰宮:崇徳伝

元永2年(1119年)5月28日、鳥羽天皇と藤原璋子(ふじわらのたまこ)との間に皇子が生まれた。 皇子は6月19日に親王宣下を受け、保安4年(1123年)1月28日に皇太子となり、同日、鳥羽天皇の譲位により2月19日、数…

金刀比羅宮・奥社

785段の石段を登って、香川県琴平町の象頭山中腹に鎮座する「金刀比羅宮」(ことひらぐう)本宮まできました。 全国に約600ある金刀比羅神社、琴平神社あるいは金比羅神社の総本宮となります。 本宮に向かって右手には「神饌殿」…

金刀比羅宮・本宮

「一生に一度はこんぴらさん」 ということで行って来ました、金刀比羅宮へ。 「こんぴらさんはきついよ~」とお客様との会話の中でも何度か聞きました。 言うても神社でしょ、皆んな登ってるんでしょ、と僕は心の中でほくそ笑ます。 …