「もみち葉の 散らふ山辺ゆ 漕ぐ船の にほひにめでて 出でて来にけり」 (もみじ葉の散り降る山裾を、漕ぎ来る船の色鮮やかさに惹かれて、来てしまいました)-3704 「竹敷の 玉藻なびかし 漕ぎ出なむ 君がみ船を いつとか…
カテゴリー: 満天ニ鳴ル花
伊奈久比神社:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 09
上古、八幡尊神を伊豆山に祭る時、大空に奇しき声あり。 白鶴稲穂を銜え来り、これを澤の邊に落し、たちまち大歳神となる。 その霊を祭りて稲作神となし、田を開きて落穂を植え、神饌を得てこれを祭る。 これ本州稲作の始めにして、伊…
阿麻氐留神社と小船越:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 08
「阿麻氐留神社」(あまてるじんじゃ)は、対馬の小船越、ちょうど上対馬と下対馬の境目、対馬のくびれに鎮座する神社です。 祭神は「天日神命」(あめのみたまのみこと)。 『神名帳考證』に「阿麻氐留神是天日神命也」とあり、この神…
池神社(本主神社):満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 07
対馬1番の繁華街、厳原(いずはら)の細い路地にある「池神社」(本主神社)に立ち寄りました。 以前、𝕣𝕦𝕔𝕙𝕠𝕝𝕝𝕖𝕣𝕚𝕖さんのこんな記事を見て、ずっと気になっていた神社です。 祭神の「建彌己己命」(たけみここのみこと)は…
畝傍山:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 06
「思ひあまり いたもすべなみ 玉たすき 畝傍の山に 我れ標(しめ)結ひつ」 (恋しくとも、なすすべもないので、あなたを思わせる畝傍の山に、私だけのものだとしるしを結うのです) - 『万葉集』1335 詠み人知らず 奈良の…
長滝九頭神社:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 05
なんと素朴で素敵な集落だろうか。 天理市にある長滝町集落は、人口50人ほどの山村だそうですが、どこか郷愁を誘う心地よさがあります。 正月はこんな郷で、ゆっくり時を過ごしたい。 その長滝集落の鎮守が「九頭神社」(くずじんじ…
石上神宮奥宮 八つ岩 “ちょっとだけ物部氏考”:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 04
ダンノダイラと白石の神域をエスコートした後は、出芽のSUETSUGUさんとTMTさんお二人ご一緒に、居酒屋飯をいただきました。 夕食もお話も、お腹いっぱいになって別れた後、宿に向かって車を走らせていると、一軒の屋台が目に…
姫路神社:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 03
オミヅヌは、神門家に養子に迎えられた人であったと伝えられている。 鳥取県の姫路神社(鳥取市気高町八束水)が、かれの生家であったという。 この神社は、かれの母君の閇知泥姫と関係があると言われる。 オミヅヌの后は、フテミミ(…
日御碕神社”小野氏・和邇氏考”:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 02
日御碕へ向かう29号線の途中、御陵神社へと続く23号線方面へ分かれたところに「岐神社」があったので、立ち寄ってみました。 おお、あったあった。 小社ながらも厳かな雰囲気。 “くなど”かと思いきや、”ちまた”でした。 まあ…
神蹟 隠ヶ丘/月讀神社:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 01
日の本の夜を守る神社「日御碕神社」のその先、 島根県出雲市大社町日御碕、島根半島のほぼ最西端に位置する高台に、「素戔嗚尊」(すさのおのみこと)の終焉の地と呼ばれる神跡があると聞いて、訪ねてみました。 それが「隠ヶ丘」(か…