
美空ひばりの歌で有名な「美幌峠」(びほろとうげ)に足を運びました。

美幌町と弟子屈町の間にある標高525mの展望台からは、世界第2位の大きさを誇るカルデラ湖「屈斜路湖」を一望できます。

突き抜けるような空が広がっています。

そこから見下ろす180°のパノラマ。

湖の中央には「中島」が鎮座します。

屈斜路湖の名の由来はアイヌ語で「沼の水が流れ出る口」という意味だそうです。

アイヌの伝説では、英雄アタシントクルが巨大なアメマスを捕らえて山に結びつけますが、
アメマスが暴れて山は崩れ、中島が生まれたと云います。

美幌峠から屈斜路湖を望む景色は、朝日と雲海の光景や満天の星空の夜景も素晴らしいようです。
また訪れたい、思い出に残る名勝でした。
