
大分県豊後に東洋のナイアガラと呼ばれる滝があります。
「原尻の滝」ですが、ナイアガラ、と呼ぶにはこじんまりとした滝です。
それはさておき、そこから山へ20分ほど車を走らせたところに面白いものがありました。

近くに車を駐めるスペースはないのですが、なんとか駐めて林道を少し歩きます。

すると見えてきました。

「烏嶽円形分水」(からすだけえんけいぶんすい)と呼ばれるものです。

山の中に忽然とある、円形の人工物。

歯車のような形が目を引きます。

中心から水が湧き出ているようで、時折大きな水柱をあげます。

複数の方向へ、均等に水を流すためのものだそうです。

パワスポというわけではないのでしょうが、なんだかパワーを感じてしまいます。

人の知恵もなかなか素晴らしい。
