近江神宮

投稿日:

p2020552-2016-02-7-06-30-2017-08-24-10-00.jpg

大津の街にある、ひときわ鮮やかな朱色の楼門。

img_7674-2017-08-24-10-00.jpg

あのコミックでも有名なそこは「近江神宮」(おうみじんぐう)です。

p2020547-2017-08-24-10-00.jpg

そこはかとなく風流な手水舎で手口を清めます。

p2020554-2017-08-24-10-00.jpg

楼門への石段を一歩ずつ上るたびに、なんとも清々しい気持ちになっていきます。

p2020556-2017-08-24-10-00.jpg

近江神宮は飛鳥よりこの地に都を遷宮した第38代天智天皇が御祭神です。
天智天皇の詠んだ「秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ」は百人一首の第一番の歌として選出されています。
ゆえに近江神宮は「かるたの殿堂」と呼ばれるようになりました。

p2020558-2017-08-24-10-00.jpg

創建は比較的新しく、昭和15年になります。
威風堂々とした外拝殿です。

p2020559-2017-08-24-10-00.jpg

早朝のせいか、清浄な空気に包まれる境内はとても気持ちよいです。

p2020560-2017-08-24-10-00.jpg

「ちはやふる」の登場人物たちもこんな感じで参拝していたのでしょう。

p2020567-2017-08-24-10-00.jpg

外拝殿内に入ると広い砂州の庭があり、

p2020564-2017-08-24-10-00.jpg

静謐な内拝殿が望めます。

p2020571-2017-08-24-10-00.jpg

新しい神社ではありますが、十分に神聖さを感じる場所となっています。

p2020562-2017-08-24-10-00.jpg

外拝殿内には横へと続く道があり、朝の光が差し込んでいました。

p2020572-2017-08-24-10-00.jpg

その先にあるのは「栖松遥拝殿」(せいしょうようはいでん)というところでした。

p2020574-2017-08-24-10-00.jpg

かつて高松宮家の邸内社・御霊殿として有栖川宮家以来の御霊を祀っていた建物が、高松宮家廃止にともない、平成18年近江神宮に移築されたそうです。
遙拝式はここで行われているということです。

p2020576-2017-08-24-10-00.jpg

手前に鎮座する磐座が印象的でした。

img_7673-2016-02-7-06-30-2017-08-24-10-00.jpg

近江神宮では毎年百人一首の大会の名人戦とクイーン戦が行われています。

p2020583-2017-08-24-10-00.jpg

想像以上に激しいと思われるその大会のクライマックスにふさわしい場所です。

p2020585-2017-08-24-10-00.jpg

また天智天皇のは日本初の時計の創始者らしく、時計にまつわる神社としても権威あるようです。

p2020593-2016-02-7-06-30-2017-08-24-10-00.jpg

風流な時と歌に包まれる、そんなロマンティックな神社でした。

p2020589-2017-08-24-10-00.jpg

1005e8bf91e6b19fe7a59ee5aeae-2016-02-7-06-30-2017-08-24-10-00.jpg

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください