
ついに来たんじゃないの、この季節が。満を侍して、こいつを食す季節が。

湯が沸いたら、塩を少々。だがしかし、私は決して妥協はしません。
塩は海の恵みたっぷりの、島根・静之窟の藻塩で最高かよ。

ああ、僕の美和ちゃんがあられもないお姿に。
ほうほう、すべすべの超極細麺じゃぁないか、可愛ええのうぐへへ。

あ~れ~っ
美和ちゃんは最後の貞操、銀色の帯を解かれ、グツグツの湯に投入されます。
もう、純粋だった頃の美和ちゃんには戻れない。

美和ちゃんを軽く湯に馴染ませたら、すぐに火を消す。これ、そうめん名人のおばちゃんが言ってたやーつー。
そうめんはグツグツ湯掻かず、すぐに火を消してそっとしておくべし。
このあとは5分だろうが、3時間だろうが、好きなだけ放ったらかしてよい。そうめんは伸びないとのこと。

冷水でシャーしたら、あら不思議、艶やかな、そうめん美人のできあがり。
美和ちゃんは大人の階段を昇ったのです。

僕のために美味しくなった、そんな美和ちゃんのために、つゆにもこだわってみました。
茅乃舎さんのだしつゆ。そうめん専用もあったよ。

君たちはいったい、どう違うというのか。

そうめん専用つゆに美和ちゃんの一部を浸してぺろり。甘い。
そうめん専用は、なんと甘口のつゆとなっていました。
それがたしかに、たしかにそうめんといい塩梅なのです。
つるつるシコシコのそうめんが、するんと喉に消えていきます。茅乃舎さん、あんたすごいわ。

じゃあ、こっちはどうなんじゃい、ぐふふ。
ノーマルつゆは、まあなんと、繊細で透明感のあるお味。そうめん専用に比べるとスッキリ辛口です。
こっちもええじゃないか。
甘口に染まった美和ちゃんを食べ、辛口に染まった美和ちゃんを食べる。何と贅沢な、トリプルプレイ。

美和ちゃんを食べ終わったあとのつゆは、湯を足して、出汁スープにしていただいてみます。
ところがこれは!そうめん専用の甘いつゆはイケませんでした。甘すぎる。スープにするには甘すぎた夏。
ノーマルは普通に、とても美味しいですわ♪

ふう、とても美味しゅうございました。が、ひと束食べたら、なんと残りの美和ちゃんは、あと4人になってしまいました。ショック。。僕の夏はまだ、始まったばかりなのに。
とか何とか言ってみたりして、五条桐彦のそうめんライフは、まだまだこれからもずっと続くのでした。

美和ちゃん、キラキラしていますね☆
茅乃舎のそうめんつゆは甘いのですね。
友人から「白髪の三輪くん」をもらったので、茅乃舎のそうめんつゆの原材料が知りたく、ネットには原材料が記載されていなくて残念。
でも、ちょっと味のイメージをしてつゆを作ってみます!!
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茅乃舎さんはあご出汁を使いますね。
あご出しは、福岡ではうどん出汁なんかにも使われますが、美味しいです♪
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あご出汁なんですよね、茅乃舎さん。
「あご=トビウオ」の代わりに使いたい魚の出汁があったので、それで代用してそうめんのつゆを作りました。上手く行ったので、近日中にUPします!!
素敵なヒント、ありがとうございました♪
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美和ちゃん、さらわれちゃった😭
帯まで、解かれて😭
私のお口にもおいで〜
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美和ちゃんは、悪いおぢさんに食べられました😋
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