伊美別宮社:常世ニ降ル花 阿加流孤月篇 番外

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性癖に刺さるとは、このことか。

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姫島の帰り、鳥居があったので立ち寄ってみました。

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大分県国東市国見町伊美に鎮座の「伊美別宮社」(いみべつぐうしゃ)です。

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参道にはレトロなブリッジストーン。渡ることはできません。

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石灯籠の上に狛さんが座っているのは何度か見かけましたが、

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これは斬新。

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Xで見つけたコレと合わせて、考古学の根底から考え直す必要があるようです。

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さて、ふらりと立ち寄った神社でしたが、とても立派な雰囲気です。

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調べてみると、境内にある国東塔は国東半島最大であり、また、国東塔としては2番目に古いとされ、大分県の有形文化財に指定されているとのこと。
その国東塔は撮影していませんでした。

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祭神は「品陀和気命」(応神天皇)、「帯中日子命」(仲哀天皇)、「息長帯比賣命」(神功皇后)。

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社伝では、仁和2年(886年)、当時の領主片見貞信の命により、石清水八幡宮の分霊を奉持して創建されたとされます。

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京都から分霊を持ち帰る途中、船が嵐に遭い、山口県熊毛郡上関町の祝島に漂着しました。
当時の祝島に3軒の民家があるのみでしたが島人は一行を厚くもてなし、一行はその返礼に五穀の種等を贈り、島の生活が豊かになったと伝えられています。

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今でも、「お種戻し」と称する、祝島からの参拝が毎年行われており、4年に1度の閏年には、祝島で伊美別宮社の神体を迎えて大祭が開かれるのだそうです。

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それにしても、宇佐神宮ではなく、わざわざ石清水八幡宮からの分霊なのか。

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石清水八幡宮も謎が多く、改めて成り立ちの再考が必要かもしれません。

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陰陽神というのがあるようです。
まあ、アレですね。

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伊美別宮社の境内は思いのほか広く、

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いろんなものが祀られています。

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海の近くだからでしょうか、エビス系が多いように思われます。

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おお、ありましたね。

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やっぱり出雲系、なのかな?

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