
世の美術館・博物館と美容室の定休日は、なぜ月曜日なのだろうか。
そんな永遠の疑問を抱きつつ、少ない火曜日の休みに、福岡市博物館へ行ってきました。

お目当てはこちらではなく、

こっちね。

ヒミコの博多人形で一目惚れした、川﨑幸子先生、修一先生の博多人形展のお知らせをいただいていたのでした。

タイトルは『源氏とその世界』。
大河でタイムリーなやつですね。

それにしても、なんと麗しい。

これが土を焼いて作った人形だと思えるでしょうか。

素晴らしい人形は、その背景まで浮かんで見えるようです。

平安の雅、和の美の頂点、リアルな十二単を見てみたいものです。

僕は美容師なので、人形もその髪の情景に目が行きます。
豊かな髪の美しいこと。

修一先生の作品にも目が止まります。

今にも動き出さんばかりの躍動感。

こちらは修一先生の息子さんの作品で、モデルは先生だとか。なるほど♪

至福。
美しいものは良い。
人の代に、ひさしぶりに温かいものを感じることができました。
