
去年の11月下旬から今月にかけて、うさぎの楽園として知られる「大久野島」島内で、70匹以上のうさぎが死んでいるのが見つかっていたそうです。
僕が訪れたのが11月上旬、その後にそんなことになっていたとは、心が痛みます。
中には骨折した状態で死んでいたうさぎも複数いたということで、人による殺害の可能性が噂されていました。
そのような中、先日21日、大久野島でうさぎを蹴る暴行を加えたとして、滋賀県の会社員の男(25)が現行犯逮捕されたとのことです。
男は『うさぎが可愛くてやった』などと支離滅裂なことを言っていると。
奈良の鹿も、長い時間をかけて、人に寄り添ってくれる今の信頼関係ができあがりましたが、最近は鹿へ蹴りを入れる人が出てきたりと、憤りを感じてしまいます。
うさぎは弱い生き物で、意外に骨折もしやすい小動物です。
うさぎは視力が弱く、聴覚と嗅覚を頼りに生活しています。
そのため、餌があるとわかると人の傍まで寄ってくるのですが、人の死角にも入り込むため、不幸な事故で傷を負ってしまううさぎも少なくありません。
うさぎは生存本能のため傷を負っても素振りを見せませんので、怪我が僕らが思うよりも深刻である場合も多くあります。
今回の事件のこともあり、比較的自由だった大久野島にも、厳格なルールができるのかもしれません。
「うさぎと人間との距離を少し見直す必要がある」という意見も出ているようです。
それは確かに、うさぎにとっては優しい選択ではありますし、人の浅はかさを鑑みれば、そうするべきだと思います。
しかし、もふもふのうさぎたちと、距離を縮めて寄り添えるのが、楽園・大久野島の魅力であろう、とも思います。
曽良くんと12年過ごした僕は、もふもふの彼のおかげで、苦しい人生を乗り越えられた一面もありました。
できることならば、大久野島が、そんな僕の12年のような、自然であたたかい楽園であるように、これからも願います。

あんのお。。。あのですね、今更なのですが(^_^;)
「いいねボタン」を、毎回五条センセや皆様のコメとかで押しとるのですが。。。どうもワシのは反映されちょらんのです。。ごめんなさい🙏分かっておらぬようです。ちゃんと、ふむふむ→いいね、しとるとですが(T_T)
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そういこともあります😌
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狩猟した鳥を自身で捌いてたべる、養鶏をする。魚もスーパーで切り身を買うのではなく、釣ったお魚を捌いて食べる。自分で殺めた命を余すことなくいただく。そうすることで、感謝の気持ちが自ずと出てくると言う方や究極ビーガンの方たちが世の中にはおられますね。私にはそんなストイックな生き方は到底できません。すごいなとは思いつつも、そういう生活をしようとは思えません。毎日お肉やお魚、スーパーで買って料理して時には残しながら、その命に感謝することもなく、頂いている、それが大量に殺められ生産加工されたものだということを想像せず、また考えたくもなく。。
ですが、偽善者である自覚とかは私にはないのです。無意識にこういう事件にとても憤りを感じ、幼少期から捨てられた野良猫や野良犬に対して、異常なくらい胸が締めつけられ、保健所にいる子たちのことを考えると苦しくなるので考えないようにしたり。
そうか。。人間は善と悪の心を持ち合わせている生き物ということは。。また、志とは矛盾する実際の自身の行動を素直に照らし合わせ、自分のやってきたことを顧みる、振り返る、胸に手を当てて亡き者にされた命に手をあわせ鎮魂する、今ここで命を繋げている平和に感謝する。こういうことができるのも人間ならではかもしれないですねえ。。
ひょっとしたら、物部氏が出雲族から乗っ取った?お社内に出雲王家の霊社や鎮魂のためのお社があったりするのも。。人間が鎮魂という概念を持って神様として祀る根底にあるもの。それは、どこかに「ひとつの命の犠牲の上に我々は生かされている。」これがあるんかもしれないなあと、いま想いが至りましたよ。
なんだかこの事件のことを知り、五条先生のコメにも考えさせられましたね。
なんにせよ、私はこの事件を知らんかったです.。ほんと痛ましく胸が締め付けられます。人間はどうしてこうも時に、無抵抗ないきものや、人間同士でも勝手に命を奪い合うのだろう。。
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ゆるせない。KANEKOさんのおっしゃる通り、人の病みですね。
物言わぬ、ただただ人間を信じて共存している動物に危害を加えたり、一緒に暮らしていた動物を平気で遺棄したりする奴は、たとえ人間界で社会の一員として働いていたとしても、そいつは人材ではなく人罪ですね。生き延びることがなんとか出来たうさぴょんがもし怪我してたらどうしようと心配になります。動けなくて震えていたらどうしよう。ホントに許せない。うさぴょんたちが安心して暮らせる環境になりますように。70匹もなんて、ほんと許せない。。
うちの子、ラッキーといいますが、伯太の母里というとこで、山路で車にひかれて、死ぬのを横で数羽のカラスが待ってる瀕死状態だったんです。後ろ足を骨折してて、手術でボルト入れて1ヶ月リハビリしました。恐らく純ラグドールなので、野良猫自然発生ではなく、酷いブローカーが目に障害ある子猫ちゃんだったんで商売にならんと捨てたところ、外に出たことないので車を怖がらずにひかれてしまったのではないかと。ひとりぼっちで捕食者の側で震えてた、心細く怖かったでしょうね。今でも思い出す度に何とも言えなくなります。人気ない路だったので、たまたま側を通れた私はラッキーでした。高いとこも上がれず右目は失明、耳も聞こえませんが、今ではモリモリ食べて元気に走り回っています。ラグドールらしくシルクのような毛で愛らしいです。先住猫も捨て猫。ラッキーは暴行の跡があり、ところどころハゲてました。酷いです。許せん。
うさぴょんや猫や全てのかよわい生き物に自分の病みを投影しぶつける奴は生い立ちがどうであれ、ワシは同情しない。
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圧倒的弱者に対して、卑劣な行為で憂さ晴らしをするこの男を、ミリも擁護する気は全くありませんが、それでも食べるために日々大量の命を殺して生きている僕らは何なのだろうかと、深く考えさせられる事件でもありました。
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命を繋ぐための捕食以外に、生き物を殺めてしまうのは、恐らく動物界には、人間以外にはほとんどいないのではないかあと思います。多分多分。
中国、食は広州にありで有名な広東省。四つ足はテーブル以外は何でも食べる、とこれまた有名なフレーズを思い出しました。
明日の命を繋ぐためだけでなく、テイストや嗜好を楽しむ、狩猟目的など、享楽で生き物を殺めてしまう人間は、元々業が深い生き物ということなのでしょうね。。
どこかで人間は、食物連鎖の頂点にいると、無意識に驕っているのかもしれませんね。だからこそ、保護しようという心も持ち合わせているのかもしれませぬ。これってもしかすると、何かやましさからくるのかなあ。。わかりません。
とにかく猟奇的な事件は後をたちません。悲しいですね。
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病み、そして五条様も仰るように他の生命の犠牲のもと、今人として生かしていただいている事に対しての敬意感謝だけは常にと思っております。「いただきます」の心で。
>先住猫も捨て猫。
ペットもなるべくショップでは購入せず (うさちゃんの場合はなかなか難しいですが) 我が家も犬猫は数十年ずっと保護の子だけにしております。
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しばらく前の第一報の頃から気にしていた事件でした。人の闇(病み)は統計犯罪数の減とは別の意味で深くなってる感がします。発見者の方は現地でお見かけしたutaさんだったそうで、現場をご覧になったときの気持ち察して余りあります。穏やかな島に戻りますように。
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utaさん夫妻は、ずっと大久野島のうさぎたちを撮り続けてきた方ですね。挙動不審な人物を見かけて探っていたらしいですが、現行犯でなければとりおさえられないでしょうから、うさぎが傷つけられるその時まで動けない辛さもあったことでしょうね。
現にこの時のうさぎは、蹴られて死んでしまっているようです。
人はどこまで愚かなのか、いろいろと考えさせられます。
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