
島根県隠岐郡隠岐の島町西村の「西村神社」へ立ち寄りました。

足元に忍び寄るヒットマンの影。

立派な手水と、不思議な薄い石の囲い。

「隠岐武良祭風流」(おきむらまつりふりゅう)の関連で当社を訪ねましたが、由緒など、やはりよく分からない。
8月盆の帰省する人に合わせて一晩中行われる神楽が有名のようです。
元来は麦秋の6月4日に行われる習わしで麦神楽とも呼ばれ、かつては各戸から新麦1合ずつを取り立てて供え、執り行われていたとのこと。

ちょっと気になったのが、本殿横にある「阿奈興玉大神」の石碑。
興玉大神とは、一般的には「サルタ彦」のことを指しますが、阿奈とはなんぞや。
「阿奈波神社」と関係あったりする?



隠岐の島町の飯美(いいび)地区に鎮座の「白髪神社」にやって来ました。

飯美は、八王子神社から南東に3kmほど下った場所にあり、海に面した小さな集落となります。

由来としては、隠岐に配流された後醍醐天皇が当地の民家に立ち寄った際、召し上がった食事がとても美味しかったので、この地を「飯美」と称するようになったと伝えられます。

僕が訪ねた印象では、米どころというよりは海の幸が豊かな感じで、田畑はほぼ見かけられませんでした。

昔は田んぼがあったようですが、潮風に吹かれて育った米は、美味しかったということでしょうか。

祭神はサルタ彦で、神社創建は1595年(安土桃山時代)より前とも1629年(江戸時代)ともされているようです。
屋根の面は、サルタ彦だろうか。どうみても鬼だけど。

この白髪神社で参拝をしていると、じっと見つめる、何者かの視線を感じます。

じっと見つめる、何者かの視線を。

じぃ~・・・

ジィっと見つめる何者かとは、つぶらな瞳の藁蛇さんでした。
ってか、鼻毛すげえな、おいっ!

隠岐島でも度々目にする藁蛇ですが、目玉がついているのはあまり見ません。
最初はその視線に驚きますが、物憂げな表情は、愛嬌に溢れています。鼻毛スゲぇけど。

さらによく見ると、口元からヨダレのように海藻を垂らしています。
飯美地区では、出来上がった藁蛇を男衆らが担ぎ上げ、海まで向かい、清めのためにわら蛇の口に海藻をくわえさせ、頭にも海藻を載せるのだそうです。

その後、藁蛇を神社に連れていき、御神木に7回半巻きつけます。
よく見ると、ツノもありますね。

飯美地区も高齢・過疎化の問題が深刻ですが、こうした風習を少しでも多く、後世に残していただきたいと願うものでした。

10年に一度しか咲かないと言われる蘇鉄の花が、松江市役所前の公園で咲いたらしいです♪
https://www.youtube.com/watch?v=hlSVKMLNPeU
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何かが起きそうな予感🤭
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鰻の大量発生で、価格下落!!的なw
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それは嬉しい😋
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うなぎの稚魚(シラスウナギ) 今年大量発生していて、うちの近隣の外房の漁師さんが価格暴落で頭抱えています。
一次生産者の収入は豊漁でもむしろ減ってるのだそうです (/–)/ お店に並ぶまで2年は掛かりますから、来年後半から再来年くらいにお店に並ぶ頃、若干下がるのか?あるいはコメ問題同様に中間業者に消えてゆくのか…(´ヘ`;)
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食べ物関連は、いろいろと難しいのですね。
稚魚を美味しく育てるのも苦労がいることでしょう。
中抜きが捗る世の中ではなく、生産者と消費者が嬉しい、ウィンウィンな世の中になって欲しいです🥹
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🐥鼻毛ブー(豪快ですな🐣)
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ブーですな🐽
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