
みんなに教えたいけれど、教えたくないラーメン屋。

その名も「ラーメン普通」。

僕がここ1年くらいどハマりしているのは、2021年7月30日のコロナ禍の中、全親戚から反対されつつも40歳からのラーメン開業!というラーメン屋さんです。
とんこつラーメンが超圧倒的主流の福岡・博多において、春日市大和町の裏路地の一角で、塩ラーメンと醤油ラーメンの2種類のメニューをメインに営業されています。

その塩ラーメンがこちら「貝出汁塩ラーメン」です✨
麺は「製麺屋慶史」の細麺ストレート。細麺ながらもっちりとした歯応えを感じるツルシコ麺です。
こだわりのスープには、アサリと羅臼昆布を使った和風出汁にフランス岩塩を使用。
深~い出汁の味が、しっかりと麺に絡んで、海の旨みが口中にひろがります。

さらにアサリペーストが付いていて、これをスープにinすることで、アサリ味MAXになるというエクスペリエンス。

メニューの全てで、化学調味料不使用にもこだわってある「普通」さん。
鳥のチャーシューに、ハーブ系のつくねも独特の味わいです。

で、僕がこの貝出汁塩ラーメンと一緒に頼むのが「鶏そぼろ飯」、これがまた絶品。
ご飯と同じ量くらい乗っかる鶏そぼろは、味が濃厚でとてもジューシー。
生姜が効いていて、ラーメンとよく合う!

コロナ禍で重い空気が漂う中、「普通に美味しいラーメン」を提供したいという思いから、店名を「ラーメン普通」と名付けたというご亭主。
そんなご亭主が丁寧に一杯一杯ラーメンを作る姿が、僕も頑張らなければ、という思いを蘇らせてくれます。
博多には残念ながら、大天狗・小天狗になったラーメン屋亭主も大勢おりますが、とても謙虚でひたむきな「ラーメン普通」さんは、その味もさることながら、食に向き合う姿勢も素晴らしいお店なのです。
島根県産の麹醤油を使用した醤油ラーメンも、コクがあり、本気を出せば化学調味料に頼らずともこの旨みが出せるのだと、改めて感心させられました。

赤玉ねぎとカイワレがどこかフレンチな雰囲気も醸し出して、見た目にも美しく、食欲をそそりますね。
多分、無添加のものにこだわりが強い方なのでw、こういうお店安心できます。このクオリティを「普通」と称されるご主人の感性が素敵です♪
貝の出汁のインパクトと、ぐつぐつ煮込まない鶏の優しい旨味が伝わってきます。塩もしょうゆも両方食べたい♪ そぼろ飯も‼
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無添加ものだと味が物足りなかったりしがちですが、普通さんのスープは本当によく出汁が効いていて、そのまま飲んでも良し、麺ともよく絡む美味しいラーメンなんです。
先日、店のみんなも連れて行きましたが、大好評でした。
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五条桐彦様 こんにちは。
こんなお店、素敵ですねえ~。近ければ行ってみたいです。asamoyosi
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asamoyosi様、こんにちは。
はい、小さいお店ですが、店主の気持ちが伝わる良店です。こんな店がたくさん増えると嬉しいですね😊
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