トキ様に会えるというので、はるばる佐渡島へ行って来ました。

福岡から新潟へ飛行機✈️でひとっ飛び。

空港から佐渡汽船ターミナルまではミニライナー🚌でブィ～んと直行します。

ターミナルからは佐渡汽船のジェットフォイル🚣‍♀️でグイグイ海を渡りますと、

あら不思議、気がつけばそこに、黄金の島・佐渡島がありました。

隠岐島に比べると、かなり行きやすいんね。

野生のトキ様には、会える気がしなかったので、「トキの森公園」へとやって来ました。

ここならいつでも、飼われたトキ様にお会いできると聞いています。

運命を切り開く男がいる。
天に背く男がいる。
それは北斗神拳2000年の宿命。
見よ。
今、この永き血の歴史に終止符が打たれる！

暴力が支配する弱肉強食の世界に現れた伝説の暗殺拳”北斗神拳”の伝承者・ケンシロウの義兄にして、北斗神拳史上最も華麗な技の使い手、それがトキ様。
しかし核戦争の際、定員となったシェルターにケンシロウとユリアを入れるため、自ら犠牲となって死の灰をあびてしまう。
絶滅の危機を迎えたトキ様だったが、ここ佐渡島の「奇跡の村」に彼の姿はあった！

いや、いなかった！

まて、ひょっとすると拳王軍によって捕らえられ、カサンドラの牢獄に幽閉されているのかもしれない。

いたー！、いや違ったー！

本物イターっ！

🎌NIPPONIA NIPPON🇯🇵
日本の国鳥はキジですが、白地に赤い顔のトキ様は、まさに日本を象徴するトリ様です。

が、しかし、トキ様はかつては世界でわずか数羽になるまで減少し絶滅の危機に瀕していました。
日本では明治以降（1860年代後半以降）、20世紀初頭までに種個体群が壊滅し、1920～30年代以降は急速に希少化していきました。

平成15年（2003年）に最後の日本産トキ様「キン」が死亡したことにより、現在、繁殖しているのは中国産の子孫となっています。

平成20年（2008年）以降、佐渡島ではこの中国産人工繁殖のトキ様が放鳥されており、累計300羽を超えているとのことです。
野生でも繁殖が確認され、令和2年（2020年）9月24日時点では、推定458羽が生息しているとされています。

日本・中国・朝鮮半島・ロシアのいずれのトキ様も完全に同一の種と考えられており、日本にいたトキ様と中国のトキ様のミトコンドリアDNAの差は 0.06% 程度とのこと。
さらに冷凍保存されている日本産トキ様の皮膚細胞から、人工多能性幹細胞（iPS細胞）を作り、日本産の遺伝子を受け継ぐ個体を復活させる取り組みも開始されているそうです。

ところで、ん？このトキ様、顔が黄色い。

さらにこちらのトキ様は、色が黒い。

実はトキ様は、子供の頃は顔が黄色く、大人になると赤になるそうです。

そういや、こんな幟が立っていました。

魚を啄むトキ様のヒナ様。
フゥォアタタタタタタタ…
「お前はもう、死んでいる」

暗黒面に堕ちたトキ様は、繁殖期のお姿だそうです。
トキ様は繁殖期になると、頸部の皮膚が内分泌により黒くなり、ここから剥がれ落ちた皮膚を上半身に塗り付けるため黒灰色になるのだといいます。
さすがはトキ様、子作りにも謎が多すぎる。

残念ながら国産トキ様はこの世から消えてしまいましたが、お隣産でも良いではないですか。
You は Shock!
次回、北斗の拳！『決戦場は全世界！もう誰も奴らをとめられない！！』
愛を取り戻せ！トキ様！！