
宿から数分、利尻富士が見えるセイコーマートへやってきました。
富士が見えるコンビニでも、インバウンドが希薄なここなら、黒シートは不要です。

顧客満足度No1コンビニで買ったのは、ちくわの中にシーチキンがインされた”ちくわパン”と、

“山わさび塩ラーメン 改”☆

この“山わさび塩ラーメン 改”☆は、セイコーマートさんのオリジナル商品なのですが、

“食べる催涙ガス”と呼ばれる人気商品です☆

粉末スープを入れて、

お湯を注いで

3分待ちます。
“改”となっているのは、もちろん“山わさび塩ラーメン”風味が更に強化されているということです。

さあできました。
これを一気にススれば、常世の婆さんが眼に浮かぶという、まことヘブンな代物です。

ちなみに、とても美味しかったので、通販で玉を補充いたしました。これで勝てる!

二日目夜のお献立。

ツアーのお食事は、もれなく豪華ですね。

ウニの釜飯。

旨いは旨いけど、利尻まで来たなら、やはり生ウニが食べたい。

ちゃんちゃん焼きもあって、一通り名物は揃った感じでした。



さて、朝になり、フェリーも待っていることなので、そろそろ出発です。
今日も利尻富士が美しい。

今回の旅は小笠原に続いて、北海道も天候に恵まれ、なかなか拝めないという霊峰の姿もしっかりと目に焼き付けられました。ありがたし。

1週間前は南端の富士を踏破しましたが、利尻島は利尻富士の一部みたいなもんだから、北端の富士も踏破したとみなしても良いよね、やったー🗻

どんまい。



離れゆく富士を惜しみながら、

アイス食べました。
今回はノーマルなバニラ、おいちい。

するとすぐに、稚内の大陸が見えてきました。

船旅の2時間なんて、もはや秒だぜ。

船からバスに乗り換えて、グイグイ進みます。

昆布干しの現場。

ホタテ干しの現場。美味しそう。

そして僕らは、何にもないところへ連れてこられました。

ここで何にもないを、10分間お楽しみいただくプランとなっております。

ほえ~。

ここは「宗谷丘陵」(そうやきゅうりょう)という、北海道稚内市にある日本最北の丘陵です。

標高20mから400mのなだらかな丘陵地帯は、2万年前の氷河期に形成されたものだそうです。
明治期の山火事によって樹木が消失し、気温が上がらず強風が吹くため、現在も大きな樹木が育ちません。

この宗谷丘陵を分け入った場所に、稚内の名産品であるホタテの貝殻を砕いたものを3kmにわたって敷きつめた「白い道」と呼ばれる場所があるのですが、時間の関係か、そこはスルーされてしまいました。ちょっと見てみたかった。まあいいけど。

そして何にもないを10分間堪能した後は再びバスに乗り、

ついに日本最北端の地、宗谷岬へとやって来たのです。

おー樺太が見えとるわ。

「宗谷岬」(そうやみさき)は、日本の本土における最北端の地であり、一般人が通常訪れることのできる最北端の地になっています。
日本国政府の実効支配が及ぶ最北端の地は宗谷岬の沖合い西北西約1kmに位置している無人島「弁天島」であり、領有権における最北端の地は択捉島にあるカモイワッカ岬となります。
宗谷岬はアイヌ語で「ノテトゥ」と呼ばれており、「ノ」は顎・岬、「テトゥ」は鼻・岬の意味があるそうです。
「宗谷」の語源はアイヌ語の「ソー・ヤ」(磯岩の岸)であるといいますが、これには諸説あるそうです。

「日本最北端の地」の碑に関しては、北極星の一稜をモチーフにしたデザインになっているとのことですが、巷では例の地下組織のモニュメントじゃね、って話に花が咲いています。
目ん玉はどこじゃい。

昭和47年(1972年)に黒木真理(くろき まこと)のオリジナル曲『宗谷岬』(そうやみさき)が発売されました。
この曲は昭和51年(1976年)にNHKの『みんなのうた』でダ・カーポによってカバーされました。
『みんなのうた』では、ダ・カーポ版は2回再放送したところで長期に渡って再放送されなくなりましたが、視聴者の要望・協力のもと、令和4年(2022年)2月に44年ぶりに再放送されました。
旅した者の心に、染みる歌です。

岬の一部に、海岸線まで降りられる階段がありました。
せっかくなので、降りてみます。

ちべたい。。
日本最北端の岬の海で手を洗う五条桐彦、略して「日本最北端の五条桐彦」の完成です。

最北の島「弁天島」。

日本最北の神社「宗谷岬神社」。祭神は市杵島媛です。

日本最北のアザラシ型郵便ポスト。たぶんアザラシ。

最北の「間宮林蔵」。誰?

何でも最北になる不思議な場所、それが宗谷岬なのでした。


どうぞ遠慮なく~でもウエイト増だそうで。(^^♪そこは上手く調整しつつ日本各地の味覚も楽しん下さいまし。
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言って下さればいつでもお送りしますよ~(^^)!by道民
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TANOSIKOさんは、道民でしたか!
そう言えば、よつ葉詰め合わせもよければ、とおっしゃっていただいてましたね。
お心遣い、ありがとうございます。
どうしても北海道の味が口寂しくてたまらなくなりましたら、お願いするかもしれません🙇
それにしても、美味しいもの王国にお住まいで、羨ましい限りです😋
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道北バスツアーお疲れ様でした。バスツアーの御年配の方々って健脚だしピシッと時間前集合するし、よく食べよく買いお元気ですよね。山陰バスツアーでも圧倒されました。
美味しいものにも出会えたようで良かった。山わさびラーメンは気管をやられて啜れません。でも醤油漬けの山わさびはご飯のお供にいいですよ。郵便ポストはゴマフアザラシの「出汁之介」で昆布を食べ過ぎ下半身が昆布化して半溶けらしいです。
宗谷丘陵は地形が独特で何もない広大さがいいのです。利尻富士は本当に夏でもあまり姿を拝めないので幸運でしたね。北方から渡ってきたご先祖も見つめた霊峰かと私も想像します。
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山わさびの醤油漬け、美味しそうですね😋
ツンと鼻を抜ける辛味がクセになります。
あのポストのキャラに、そんな設定があったとは😆
下半身を確認しておくべきでした!
北海道の雄大さには、いつも圧倒されます。
この大自然がいつまでも守られるよう、願います😌
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利尻富士は勿論美しいのですが、まさかの催涙ガスネタで来るとは思いませんでした😂
これ、出張中の夜食で睡魔と戦う際の頼もしい味方!(改)になる前からのファンです。
しっかり通販されたというほど、ガスに毒されてしまったのですね🤣
ちなみに、さんふらわぁ効果で茨城県大洗近くのセーコマで買えるので時々買い足して
いま下のキッチンにもあります。店舗でたいてい一緒に並んでる道産昆布うどんもおすすめです。
時間の都合でいらっしゃれなかった白い道 と
https://www.youtube.com/watch?v=N5JKSth4CUM
宗谷岬の海の健気なヤドカリさんです。6月は水温高めで、初夏の朝は霧のシーズンでした。
https://www.youtube.com/watch?v=P39eNEObMZA
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福岡にセーコマないんで羨ましいです。
他にもいろいろと美味しそうな物が多かった。
白い道は思った以上に長いんですね。
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