約700万年前にアフリカに誕生した人類の祖先は、6万年前アフリカを旅立ち、4・3万年前に日本に到達したと云われています。そこから縄文期・弥生期を経て、今の「日本人」の礎が築かれていくわけですが、その過程で様々な渡来人の移…
カテゴリー: 八雲ニ散ル花
初瀬路は かしこき道そ 恋ふらくはゆめ 〜『人麿古事記と安万侶書紀』の世界
日頃より『偲フ花』を応援いただき、ありがとうございます。そして私「五条桐彦」の初となる著書『人麿古事記と安万侶書紀』をお買い上げいただいた方、心から感謝申し上げます。この本を書くきっかけとなった、斎木雲州氏との奇跡のよう…
”おさひめさん”めぐり 後編:八雲ニ散ル花 番外
多根から「佐比賣山」(さひめやま/三瓶山)へ向かう途中、上多根字立石原(かみだねあざたていしはら)という所に、「立石神社」というものがありました。 神社とは言っても、小さな小屋と磐座があるばかりです。 『島根県安濃郡誌』…
”おさひめさん”めぐり 前編:八雲ニ散ル花 番外
石見銀山の佐毘売山神社は、全国一の規模の山神社という位置付けであったようです。佐毘売山神社が現在の形になる前は、かつては須勢理毘売命に寄せた信仰があった様です。穀物神であり、水神であり、三瓶山の多根にシャーマンの伝承が残…
保護中: 伊夜彦神社/中原若宮神社:八雲ニ散ル花 番外
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物部神社『鎮魂祭』:八雲ニ散ル花 番外
モモちゃんへ。 おはようございます。 &…
安房口神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇 13.5
千葉県館山市洲崎にある「洲崎神社」(すさきじんじゃ)の霊石”コーヒー豆”。 彼の相方に会うため、三浦半島に出かけてきました。 神奈川県横須賀市吉井に鎮座の「安房口神社」(あわぐちじんじゃ)です。 ここは、明神山の山頂にあ…
美保神社『神迎神事』:八雲ニ散ル花 番外
沖の御前 地の御前 事代主命が 治国の大権を奉還して 天下の和平を一垂の糸に 繋ぎ止め給ひし 神蹟地 ”まめ”さんが白い錠剤は脳ミソに効くっていうから、ドーピングしてみたらさ、 まあなんと、眠気・脳疲労に負ける事なく、行…
高森神社:八雲ニ散ル花 東ノ国篇 番外
OSAMARUさんの情報を元に、神奈川県伊勢原市の「高森神社」(たかもりじんじゃ)を訪ねて来ました。 (今回の情報源はOSAMARU様からのものでしたが、三九郎さんからいただいたものと勘違いしておりました。お二人に深くお…
美保神社『青柴垣神事』後篇:八雲ニ散ル花 番外
「宮灘」とは、朝に見た、2艘の船が停められた港のことです。 神職がそれぞれの御船を祓い、波剪御幣(なみきりごへい)とともに分乗します。 そのあと、御棚に供えてあった供物を乗せ、小忌人以下順次分乗していきます。 最後に両當…
美保神社『青柴垣神事』中篇:八雲ニ散ル花 番外
4月7日、青柴垣神事の本祭は、AM9:00頃の「両當屋、御棚前にて祗候」からPM2:00頃の「御解除」まで、これといった進展はありませんので、 ブランチすることにしました。 なんせこちとら深夜0時からすっ飛ばして来たわけ…
美保神社『青柴垣神事』前篇:八雲ニ散ル花 番外
空は青く、桜花は優しく身を散らす。 そのかみごとは切なく、 悲しき過去を語るも、一夜過ぎれば陽は昇り、小さな港町に幸せの風が吹く。 2025年4月7日、深夜0時に目が覚めた僕は、外に出て夜空を見上げた。 漆黒の闇に浮かぶ…