
呼子からもう少し西に行ったところに棚田の名所がありました。
「浜野浦の棚田」と呼ばれています。

玄海町の一角の小さな入り江に面した、小さな箱庭のような棚田です。

絶好の撮影タイミングは田植え前後の水を張った時。
その日が沈む頃です。

張った水が鏡のように夕日を反射して、素晴らしい情景を映し出します。

僕も狙ってみましたが、休日の月曜の度に曇りだったり雨だったり。

ようやく晴れた時には、稲がだいぶ育っていました。

稲が育って、むしろ棚田の風情は出ています。

うっとりと、素敵な時間が過ぎていきます。

ただ、展望台から撮る写真は誰が撮っても似たアングルになるので、少し退屈に感じ始めた今日この頃です。
