
くるま座さんの話を聞いて、気になってやってきました。
『人麿古事記と安万侶書紀』にも書かせていただいた「熊野道祖神社」です。

久那斗神・八衢比古神・八衢比売神を祀る、福岡の出雲。

「あそこに伊豆能賣が祀られているよね」
「ああ、たしかに伊豆能賣がいらっしゃいますね。
伊豆能賣神・・・いずのめのかみ・・・いずのめ・・・いづめ・・・!!
『出づ芽』かぁ!かぁ、かぁ、かぁ…(エコー)」
伊豆能売は『古事記』にのみ登場し、『日本書紀』には登場しない神。
古事記によれば、黄泉から帰って来たイザナギが穢れを禊いだときに「大禍津日神」と八十禍津日神が生まれ、その禍津日神がもたらす禍(災厄)を直すために、「神直毘神」「大直毘神」と共に生まれたのが伊豆能売です。
そういやちょっとキショい狛犬さんの姿が見えません。どこ行った?

『延喜式神名帳』には伊豆能売を祀ったと思われる出雲国出雲郡の「神魂伊豆之賣神社」が記載されており、同社は伊努神社に合祀されたとされているが、同社の祭神に伊豆能売の名はない。『延喜式神名帳』以外にこの神社について記載した史料はなく、伊豆能売を祀る神社は現存しないことになる。
とwikiさんはおっしゃいます。
実際に伊豆能賣を単独で祀る社は数が少なく、もともと稀有な神であったのか、はたまた消えていった神なのか。
こうして身近にあるだけでもありがたい、出づ芽・出づ芽・出づ芽。

ところで岡山の話をあと2,3投稿した後は、またしばらく『偲フ花』の投稿は休みがちになります。
人生の大転換期を迎えた僕でしたが、ようやくひと段落しそうな気がしてきたような気がします。たぶん。
そして我が人生最大の懸案事項だったヒキニートの息子が、社会人としての一歩を踏み出したことも大きな出来事です。
今の僕の雇用主、社長は、僕の息子にも光を当ててくれました。なんと感謝申し上げたらよいのか。
それで、本格的に次作の執筆活動にはいろうと思っております。
世界中の誰よりも大好きな富先生に喜んでいただきたい、その一心です。
そして「八雲ニ散ル花」の新シリーズ「白比賣篇」の準備を並行して行いたいと思います。
これまでもちょいちょい触れさせていただいている越智の話です。かなり濃厚な話になりそうなので、シリーズ化します。
とはいえ、『偲フ花』の投稿は、人生の重圧から逃れられる僕の一抹の清涼、小ネタも溜まっておりますので息抜きにぽろりと投稿して参る所存です。よろぴく。

追記です。
三瓶山、旧佐比売山には
乙子狭姫(ちび姫)と、手長土、足長土、大山祇巨人との出合いと、足長土と結婚して手長土ト協力して国を開拓したという石見の地元伝承がありますよね。
それはモロ、サイヒメとクナト大神との出会い、手足の長い出雲族との出会いっぽいですよね。
サイヒメは、おチビさんだったのでしょうかね。可愛らしいですね
いいねいいね: 1人
まあ神話では、ヤエナミツミも、ガガイモの舟に乗ったちびっ子になっていますから😌
いいねいいね
あんのお〜五条先生。。
出雲大社ちかくの命主社は、別名、神魂伊豆之売神社です。。よね。。。伊豆能賣神・・て。。神産巣日女のことですよね。産巣日は太陽だからサイヒメなんだろうなあと思っていましたが。。。。
私は三瓶山は、オリオン座の三位一体の三星が日本一綺麗に、日本一夜空が暗い山に認定された三瓶山こと佐比売山だからこそ。。なーんか太陽もだけど、星も感じちゃいますね、。。
太陽、月、星。これらを統べる日女がサイヒメだったのかなあ。うーん。わかりません(^_^;)
クナト大神はどこでサイヒメに出会ったのでしょうか。インドトラビタの王さまは、出自がどこのお姫様を娶ったのでしょうか。サイヒメは、トラビタ系出雲族より前にいたお方なのでしょうか。サイヒメ自体が私にはよくわかりません。
天甕津日女が伊豆能賣神なんじやとか思ったり、瀬織津姫もまた水戸神だけど、これまた星神に見えて来ました。
いま、何でも天甕津日女です。
日本版ダ・ビンチ・コード病と命名しました。
いいねいいね: 1人
佐比賣山の3つの甕は星でしょうね。
おそらくはオリオン座の。
天外伺朗先生の出雲王の御霊に謝罪させたあの旅を僕は容認できませんが、ご著者にあったドラヴィダ族の民族大移動で、王は何代か変わったというご主張はもっともだと感じ入りました。
クナト族として出雲入りを果たした最後の王(以後は出雲族)が和合の証として迎え入れた后が幸姫だったのではないでしょうか。
いいねいいね
ありがとうございます。そうですよね、何でも1代から続いてるわけですもんね。ストーンと落ちました✨️
三星の甕はオリオン座ですよね。ほんとあそこから、星空のディスタンス(失礼)綺麗で迫力あって挑んでくるかのように星降ってくるかと思いました。あそこにプラネタリウム作りたかった人の気持ちわかります。
サイヒメさま、神聖なる母神ですが、最近私には地元でチャキチャキよく働く可愛らしい子煩悩な(ちっちゃいと勝手に伝承に影響されて笑)誰からも愛されるお方だったんじゃないかと思うようになりました。大神神社もですけど、幸とか狭という漢字が佐為より似合ってるなと思います。
クナト族最後の王ってどんなお方でなんて呼ばれてたのでしょうね。猿田彦産むくらいだから、彫りの深いお顔?かもしれませんね(^o^)
摂津にもサイメンって地名あるし、伊勢神宮の内宮もサイヒメ。サイヒメってどんだけ太陽のように明るいお方だったのかしらんと思います
いいねいいね: 1人
福岡県遠賀町にある伊豆神社(西川の近く)に
イズノメ神が祀られています
いいねいいね: 1人
おお、コメントありがとうございます♪
今度行ってみます😊
いいねいいね
息子さんの門出、おめでとうございます!!
執筆活動、捗ると良いですね♪
いいねいいね: 1人
ありがとうございます♪
今回も多くの人に助けられました。
執筆はなかなか進んでいないのですが、がんばります!
いいねいいね: 1人
伊努神社・・・わお、山犬様とオオカミ信仰は厳密には違うものですが、ちょっとゾクっとくる狛犬様ですね
いいねいいね
伊努神社、そうか、イヌ神社ですかね。
小さく置かれているのですが、存在感が半端ないです。それが今日行ったら居なくなっていたので、さらにゾクっとしています😅
いいねいいね
思いというものは離れていても交錯するものですね。
正にオモフハナ
いいねいいね: 1人
うまい!
いいねいいね
…キショい狛犬さん…何かどっかのコモドドラゴンが卵(宝玉?)を咥えている姿に見えて仕方ないんだが🐥
いいねいいね: 1人
たぶん龍ですよね、これ😄
いいねいいね: 1人
龍⁉️というより竜(というより蜥蜴のデカいの…)に見えるかも🐥
いいねいいね: 1人