
そういえば、あの時もらった白い粉の使い道が思い浮かばなかったので、

こうして、

こうして、

こうしてみました。

グヒヒ、こいつぁ上物だゼ( ⩌⩊⩌)✧。

まあ、一杯イッてみな、飛ぶぞ。

てなわけで、朝から対馬にやっては来たのですが、オヒデリ様にはまだだいぶ時間があったので、あの場所に行こうと思ったんだけど、入口が見つからね~。
ウロウロすること30分。これかな?これなのかな??

で、荒れ果てた階段をよじ登ってはみたんだけど、

み、道がない。

仕方がないので、気合いで斜面をよじ登ります。これも青春よね、辛みー。

いや、どうすんのよ、これ。

すっかりもうおうちに帰りたい気分になった頃、

ああ、なんか着いたよ。

よっこらせっと、岩の上によじ登ると、
うお~っ、絶景やんかー!

この入江は阿須湾(あずわん)と言い、阿曇磯良(あずみいそら)が神功皇后を迎えた場所だと伝えられ、かつては「阿曇浦」とよばれたと云います。
この写真の中央あたり、白く見える場所は「対馬長石」の採石地で、この石は陶器製の便器やシンクの材料として使われている、対馬の隠れた名産なのだそうです。

北側を望むと、高平山の山頂がすぐそばに見え、

そこから巨大な一枚の岩盤が尾根を形成しています。
日向ぼっこが、きもちいい。

そして南の方に少し歩くと、

おおー、あった♪

この白い女神様に会いたかったのです、僕は。

磐座の前には、貝が供えられています。
祭神は龍宮の乙姫、でしょうか。

「白崎大明神」と、石燈籠や狛犬の台座には書かれていますが、それは神仏習合期からの呼び名でしょう。
本来の女神は誰であるのか。

白崎の名の通り、白い女神の磐座ですが、
ん?

なんか、生まれとる。
ハニワットくんとたぬきさん。

磐座の上部には一枚岩の蓋がしてあり、人の手が加えられているのではないでしょうか。
葉の茂り方も、微妙にリアルです。

この白崎の磐座は、アレに似ていると感じました。
アレです、アレ。
宝満神殿です。

阿曇浦の先に見える山のどれかが、アレの山だと思います。
夫婦なんじゃないですかね、この二つの磐座は。あっちが男のコで、こっちが女のコ。
それにしても、なんて気持ちの良い場所でしょうか、ここは。
対馬の聖域はちょっと怖い場所が多いのですが、白崎の聖地は、小一時間くらい横になって寝てみたいくらい、心地よい場所でした。

さて、名残惜しいですが、そろそろ下山しようと思います。
「オヌシに正しい道を教えてしんぜよう」

そう、磐座の横には、ちゃんと正しい参道がありました。

道に沿って下りかけると、

磐座が細長い岩盤であることが分かります。
まるで白い女神が横たわっているかのよう。

それで女神の頭部付近には、

対馬の石積みがあるのでした。
その姿は、はるか海の向こうを見ているのでしょうか。

この正式な登山ルートでは、ロープが張ってあり、迷うことはありません。

この道を辿っていけば、正しい入口に出るはず。

山の上部付近は露出した岩が多く、古代祭祀場を思わせます。

道は踏みしめられていて、道と分かるくらいではありますが、何せひと気がないので、ロープがなければ不安になるかもしれません。

そのくらい対馬でも知られていない、穴場聖地のひとつでしょう。

最近ではオソロシドコロもメジャーになりつつありますので、こうした場所は大切に秘密にしておきたい。

下山途中に見つけたこれは、なんだろうかと不思議に思いましたが、

ああ、これが浦島太郎っぽいお地蔵さんでしたか。
当聖域への道筋の、数少ない情報の一つでしたが、ぽっきり折れちゃっているみたいです。

ここからロープが張ってありますので、まずはこのお地蔵さんを見つけることから始めないといけません。本来は。

白崎大明神に関しては、マックイーンさんからお話は聞いていたものの、情報の少なさ、道があまり整備されてなさそうであったことから、なかなか足を向けることができないでいました。
今回、来れて、良かった。

しかしどうでしょうかね。
コロナ禍が明けて、対馬はまた、特に厳原はインバウンドでひどいことになっています。
その中には、お世辞にも友好的とは言えない人が多く、また非常識で我が国に迷惑をかけがちな人たちがいるのが現実です。

全ての外国人観光客を毛嫌いするわけではありませんが、和多都美神社の禰宜さんがSNSで訴えかけてあるような、特定の彼らの非常識なマナーの悪さには、気分が悪くなります。
観光誘致のために、このような聖地もトレッキングコースとして整備してみれば、との意見もあるようですが、とんでもない。
このくらいでちょうど良いと思うのです。

日本人でも、外国人でも、異世界人でも、情熱をもって日本の聖地をこよなく愛する者だけが辿り着ければ、それでいいと思います。

と、そろそろ正式な出入口がこの辺にありそうなのですが・・・
いやいやいやいやいやいや、これはさすがに、ちょっと。。

で、結局ウロウロして、元の入口の場所に来てしまいました。
うーん、よくわからん山だった。

🐥別に行きたくない場所ですな何となく
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いやよ、いやよも好きのうちと言いますな何となく⛰️
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🐥イヤ‼️イヤよそんな階段も潰れて草と土で見えなくなっているような場所…‼️(🐣野獣も戸惑うような荒れ地、いいわ…🩷)
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グヒヒ、ワイらの世界では”ご褒美”というんだゼ(🐣野獣も戸惑うような荒れ地のこと)
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