
世界各地に常世と現世を結ぶ聖域『ゲート』が出現して十数年。“イキリスト”と呼ばれる超人的なイキリ覚醒をする人間たちが現れた。
彼らはその内なるイキリ力によってS級からE級にランク付けされる。そして、その力は一度覚醒すれば成長(ランクアップ)することはない。
他の者から「人類最弱兵器」と嘲笑されるE級イキリストのゴジョー・イキリ彦だったが以下略。
・・・
ピロピロリ~ン
「イキリ彦さーん、いらっしゃいますかー。集金に伺いましたぁ」
「は?ウチはチューナー付けてないし、ブラタモリなんて見てないですから、払う義務はないとあれほどって、あれっ、システムさんじゃないですか。なんだ、悪い冗談はやめてください」
「あはは、相変わらず、イキってますねぇ」
「なんですかまた、突然」
「イキリ彦さんがちゃんとゲート攻略しているか、確認に来ましたぁ」
「ボチボチですよ、そんなの。っていっても、まあ、この前もSHI☆I☆BAゲート、サクッと攻略して来ましたけど、それがNA・NI・か?」
「おお、秘境で有名なSHI☆I☆BAゲートですか!スゴいですね♪」
「ええ。しかも今回は、ソロレヴェリングではなく、ナビゲーターのA氏とイマジネーターのハニワット先生の、3人パーティーでしたよ」
「へえ、ソロ好きなイキリ彦さんにしては、珍しいですね」
「まあ、たまたまですよ。何っていうか、ほら、オレってKA☆MIに愛されてるじゃん、みたいな。だから自然と導かれちゃうんですよ、グッド・フェローズってヤツにもね☆」
「うわぁ~、またイキリレベルが上がってますね。もはやイタいレベルですよ、イキリ彦さん」
「ハハっ、そう言うシステムさんも、たまにはどうですか、オレに導かれちゃったり、しちゃいますか、なんて、ne」
「あははは。そう、実はそのことで今日はお伺いいたしましたぁ。出たんですよ、新しいゲートが!しかも、イキリ彦さんが大好きな、超絶レア禁足ゲートですYO☆」
ナン…だと…
「ちょ、ちょっと待ってください。ついこの前、システムさんのおかげで、CHI☆BAの超絶レア禁足ゲートの中に、”俺だけイけてしまうな件”だったじゃないですか。それがこんな短期間に、また”俺だけイけてしまうな件”が発生してしまうというんですか?システムさん!」
「はい、そうですよ、システムですから♪」
「SU☆GE☆e」
「なので、今回は私とパーティを組んでくださいね♪」
「こ、今度のゲートは、どこなんですか?」
「なんと、それが、NA☆RAのKSGなんですよ、すごいでしょ♪」
「か、K☆S☆G…やばっ。つ、ついにオレも、FU☆ZI☆WA☆RAっちゃうの、マジでヤバくないっ♪」
「ところで、イキリ彦さん!」
「な、何ですか、システムさん」
「なんで私、”システムさん”なんですか?前は”天女さん”って呼んでくれてたじゃないですか。”天女さん”の方が可愛いので、”天女さん”って呼んでくださいよ、イキリ彦さん!」
「は?イヤですよ。何言ってるんですか。今オレ、アニメ”俺だけがレベルアップな件”にハマってる件なんですよ。雰囲気が壊れるじゃないですか」
「え~プンプン。だったらもう、この話は無かったってことにしますね。さよなら~、イキリ彦さん」
「えっ、ちょっ、ちょっと待ってください、シス、天女さん!まって、天女さ~ん!」
……… オナシャスっ!!


と、言うことで、シス、天女さんと野菜食べて、

ご飯と野菜食べて、

デザート食べて、

大仏屋さんで

大仏プリンソフトクリーム食べて、

お好み焼き食べて、

彩華ラーメンを食べたのでした。
あ、彩華ラーメンは僕一人で、ソロ食べリングしたんだった。

シス、天女さんは奈良市高畑町の「天神社」(てんじんしゃ)に連れて行ってくれました。

祭神は「少彦名命」(すくなひこなのみこと)と「菅原道真公」ですが、本来の祭神は手間天神(てまのあまつかみ)。
この神は少彦名のことだとされていますが、正確には事代主・八重波津身のこととなります。

天満社とは本来、手間天神(てまてんじん)を祀ったものですが、道真公が亡くなられると、彼が事代主末裔であるということで天満社に祀られるようになったのだと、淡路島の”たぬき”さんが教えてくれました。

「旨ソウナ匂イガシタト思エバ、ヤハリオヌシカ」

「オレサマオマエマルカジリ」

とても趣深い社殿で、どこか懐かしさを感じます。

それは僕が幼少の頃、太宰府で育ったからというものもあるのでしょうが、境内から望む奈良の街並みが、少し昭和チックだったから、なのかも知れません。



「ホケノ山古墳、行ったことないんですか?豊来入姫の御陵だと云われている古墳ですよ!」
と、シス、天女さんが言うので、行ってみることにしました。
世の中には、この人と一緒に行動すると奇跡が起きやすい人、という方がいらっしゃるもので、

オーバー・ザ・レインボー🌈
なんと、真下に行けるんじゃないかというくらいの近さに、美しい虹が架かりました。

僕が車から降りて写真を撮っていると、シス、天女さんもやって来たので、

ちょっと、匂わせておきます。

すごいのは、

箸墓古墳の手前に、降りているんですよ、虹が。
でも不思議なことに、この写真のシャッターを切った瞬間に、

虹は三輪山の方に逃げて行きました。
生きているんだ、虹って。
そういや、三輪山と箸墓で、オロチの伝承があったよね。

それで、ホケノ山古墳に着きました。

ホケノ山古墳(ほけのやまこふん)は、奈良県桜井市箸中にある帆立貝形の古墳(纒向型前方後円墳)です。
豊来入姫は龍宮の乙姫でもありますので、きっとホタテ貝の貝殻をおっぱいに当てていたと思うので、彼女にぴったりの古墳です。

様々な素晴らしい出土品が出ていますが、それらの年代から、古墳が築造されたのは3世紀中頃としつつ、木槨木材の炭素年代測定結果の幅が4世紀前半をも含むとされています。
被葬者が誰なのかは異論があるのでしょうが、年代のすり合わせなどが苦手な僕は、ホタテ貝の豊来入姫でいいんじゃないかと思います。ロマンは大事。

シス、天女さんは「ここは優しい場所だから好き」とおっしゃいます。

僕も同感。
古墳の丸みとか、サイズとか、やわらかさが、僕の好みです。

ちょっとお隣の、箸墓古墳のヤマト媛さんの圧が強いですが、まあそれはそれとして、

箸墓よりも三輪山に近く、ちょっと控えめな膨らみは、とても穏やかで良い。
奈良の街を眺めながら、天気の良い日に時間を長めにつくって、また来ようと思うのでした。

narisawa110
邪馬台国どこさだ〜論に必ず出てくるのが纏向や、箸墓古墳、ホケノヤマ古墳ですよね。
殊に、庄内式土器は巻向編年にも組み入れられ、180年代に布留0式として当てられていたかと。
出雲口伝には具体的に大彦が183年に琵琶湖に撤退、出雲族は山城に追いやられ、八咫烏だったことにされ、後年の政治体制にに服属していく事になります。
一つだけ興味深い特徴があります。実は庄内式土器が出るところでは、三角縁神獣鏡は出土しません。更に庄内式土器は大和では奈良と川内にしかほぼ出ません。(話はそれますが、出雲の庄内土器は大和からの流入らしい)
対して北部九州の庄内式土器は広範な地域から出ますので、私は巻向では九州式土器はほとんど出ないとありますが、庄内式土器は九州の土器であると思います。その説明が出雲伝承だと思う訳です。
また、大彦はヤマトで亡くなったと言う話、現在のバージョンの出雲伝承だと北陸に。蘇我物語や津軽三郡史だと東北に。実はもう一つあります。それが先代の出雲口伝。それによれば、大彦は出雲に流れて亡くなったと書かれています。
ふふふ。私の妄想炸裂ですが、仮に御神綾が現在の物部祭祀に関係し、果ては新潟や長野にもある、弥彦神社の鎮魂祭に通じるのであれば、御神綾は、大彦だったりして〜。
妄想楽しいw
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その可能性も、チラリと脳裏をよぎりました🤔
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システムではなく天女です笑w
イキリ彦さんと儚げ巫女参拝は天気も奇跡が起きます。この度はNARAゲートご一緒ありがとうございました。またミラクルゲート楽しみにしています(๑′ᴗ‵๑)
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シス、天女さん、ついにコメントご降臨ですね🫶
オレたちの戦いは、続く!
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(o゚∀゚)o シス…. 天女様だぁ 儚げ巫女様という響きも素敵な😅
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天女さんは極めて優秀なシステムであるが故に、ワードプレスのシステムに嫉妬され、なかなかコメントを許してもらえません。
カネコさんのコメントにもレスを試みたそうですが、拒否られたそうです。
必死の思いで何とか残した痕跡が、このコメントとなります🥺
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なんと嫉妬深い!厄介なワードプレスのシステムでしょう。約1名私の友人もワードプレス登録がうまく行かないとの話を聞いております(((o_ _)o
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😅
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アカウントが簡単に作れて、コメントも”いいね”も許してもらえる僕は、まだまだってことですね😅
「Braveブラウザ」というブラウザアプリでネットを見ていますが、そのセキュリティが干渉して、wordpress登録が出来なかったので、一部セキュリティを解除して作りました。もしかしたら、参考になるかと😊
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ワードプレスはセキュリティが強いと聞いていますが、弊害もあるといことですかね。
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次の『超絶レア禁足ゲート』は『NA☆RAのKSG』なんですね!
どんなん出てくるんか、めちゃ期待度上げまくっときます 笑
※先週『スーパーA☆M☆A☆G☆O☆Iスポット@KSG』で御祈祷中、雨に降られて浄化されました☔️
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雨も良いよね。
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大岩神社の20数年前との変化に驚いていたあと、変わらず静かに佇んでいるホケノ山に癒やされます。信仰とはなにか?を両極から見せられますね☺️ 桜井市でも三輪山周辺は先祖代々の神具に近い形状のものが近畿で一番出土している地です。豊の国を経由していることが天女様からの情報でも確信となった東征の先。辿り着いた者、着かずに九州の山地に戻り受け入れられ住み着いた者の裏付けが取れた矢先でしただけにグッと迫ります。
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稗田家や小野家の隆盛を見ると、豊来入姫は密かに生き抜いて、子孫を残したのではないかとも、思っています。僕の願望かも知れませんが。
ホケノ山古墳が彼女の御陵なのだとしたら、最後には幸せなひとときがあったのだという思いが、湧いてくるのです😌
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私は彼女が太田家と結婚した様な気がしています。
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太田家は盲点でした!
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💚
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🐥昔、元夫と一緒に昼食を食べずに夕方まで待ってから彩華ラーメン大を食い尽くしスープもほとんど飲み干した記憶があります。特に調子は悪くなりませんでした🐣
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五条桐彦様 こんばんは。
ホケノ山古墳の続編、楽しみにしております。五条様はヘビは気になりませんか?私はあのような看板を見ると・・・。古墳にはヘビが付き物だとか。お気をつけくださいませ。ホケノ山古墳はそんな心配はないと思いますが・・・。asamoyosi
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asamoyosi様、ありがとうございます😊
ヘビ、山を歩いていると、稀に見かけたりしますが、毎回驚かされます。
古墳は蛇が守っているのでしょうね。
気にはなりますが、好奇心が優ってしまうので、注意したいと思います。
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彩華ラーメンはたとえ高血圧になろうとも、スープの一滴まで飲み干す価値がある🍜
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🐣彩華ラーメンを初めて食べた時、私は衝撃を受けた。ピリ辛で酸味を感じるスープ、程よく調理した大量の白菜、麺は柔らかすぎず硬すぎず美味い…彩華ラーメンの大は相当デカいのに、あっという間に平らげてしまいました🐥
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イケてしまうのです🍜
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因み、今回は本店さんで頂きましたが、屋台の方がひときわ旨かったと感じました。
雰囲気でしょうが🍥
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