
たまたま神社に来たら、夏越ってました。
今年も水無づいてきたなと思っていたら、もうそんな時期ですか。

せっかくなので、僕も夏越たわけですが、

はい、可愛い。

今年の8月後半は、どうか天候が穏やかでありますように。

しかしこう毎日暑くては、氣力が衰えてなりません。
ここはひとつ精氣をつけるためにも、例の黒くて長い、ニョロっとした奴を求めねばならぬのではないでしょうか。
そんなことを神様に問うておりましたら、お使いが降りてきて言うのです。

「そこの彦さんや、吉塚うなぎもええけど、今宿にええ店できとるで、クルッポー」
なぬっ、それは聞き捨てなりませんね。
しかしとりあえず今日は、熱々のいわい餅とレイチャーでシャレオツな夏にパイカンなう。



ということで、夏越エイションした翌日僕は、今宿にやって来ていました。

場所は表通りから一本裏手の住宅街。
近くにコインパーキングがあるんですが、すぐに満車になるのが難点です。

お店の名前は「うなぎと日本料理 今助」さん。

日本料理とは謳ってありますが、うなぎメインのお店です。

今助さんは2022年10月17日にオープンしたばかりのお店だそうです。
住宅街にある古民家を改装したとのことで、通された部屋はシックでおちついた印象です。

東京、福岡の有名料亭や老舗ホテルで22年間研鑽を積み、炭火に魅了され、その集大成としてうなぎの炭火焼きを研究したという大将。
鰻は名古屋の「青手鰻」、お米は島根県産「つや姫」を使用というこだわりようです。

では、拝見。

ぐぬぬぬぬぬぬぬ・・・
お品書きを見つめる僕の額に、一筋の汗が流れます。
よし、キミに決めた!

お通しとして出されたのは、骨センではなく、豆の蜜煮。
程よく煮込まれた甘味が、バテ気味の中年体に沁みます。

そして颯爽登場!なぎうーの重、さらに刮目せよ、

この一匹と半身の破壊力を!

お値段、6,160円!まあ、そのくらいは、しますかね。ふぅ。

外側はパリっと焼けていて、中はしっかりめの身が詰まった食感。
身のふんわり感は「吉塚うなぎ」さんのほうが上ですが、うなぎの味がしっかり味わえる今宿さんの焼き加減も良いですな。

タレはやや甘さ控えめで、うなぎの味を堪能させてくれるものですが、も少し甘味が欲しければ、追いダレもついています。

追いダレからのたっぷり山椒、これも好きかも。

気がつけば、無限か!と思えた最初のボリュームが、なんと残すところ1/3となっていました。
うなぎは飲み物、と誰か言っていたような。恐ろしい。

店員さん達もとても感じが良くて、最後の最後まで、美味しく、気持ちよくいただきました。

今度はせいろと白焼きも食べてみよう。
今助さん、ごちそうさまでした。また来ます。
・・・そういえば、近くに「イモ金」(芋屋金次郎)もあったなぁ。

もう、目移りしてしまいますね。複数人で行って、白焼き、うなぎ焼きしゃぶ、うな重と、、、あぁーうまきも食べたい!!
いわい餅もソフトクリームも、ぺろりと食べられそうです☆
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そう、全部食べてみたくなります。
なかなか白焼きの小さなやつってないですよね。
個数がはけないからでしょうが、ハーフとかあれば勢いで注文してしまうのに。
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💛
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🐥立派なうなぎ、焼き方も上等…ところで、肝吸いはついていましたかな🐣ヒヨコは昔から、うなぎの蒲焼よりも肝吸いが好きでした…
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全体写真に写っている小さなお椀が肝吸いです。
量は少なめでしたが、出汁が効いた美味しい肝吸いでした。
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🐣焼いた鰻の肝の出汁がよく出ているんですかい?それとも単にベースの汁の出汁が効いているんですか?
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肝は焼かれていませんでしたので、ベースの出汁にこだわっているのだと思います。
僕は苦い肝焼きも大好きです😋
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🐥ヒヨコは肝焼き自体を食したことが無いんです。ですから、肝焼きがほろ苦いことも知らなんだ。ただ、お吸い物に入れて出汁を取るなら、焼いてからの方が良い出汁が取れると思ったのです🐣
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確かにそうですね。
でも、焼かれた肝吸いは見たことありませんね。
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🐥おそらく、肝吸いに入れる鰻の肝は、焼き目がつかないくらいに炙ったものを使っていると思いますが…
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そうなんですかね🤔
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🐣実際はどうなのか、訊いてみないと分かりませんな。
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