海神社(別府)

投稿日:

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宿飯!

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豪勢☆

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隠岐といえば、でっかい岩牡蠣!

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旨し😋

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島旅や田舎旅では、基本的には宿飯が大事。
なぜなら、店がないから。

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山陰を感じる朝ごはん!

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素敵☆
日本の朝食、最高♪

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強いていえば、島根県隠岐諸島の西ノ島なら、イカちゃんが出て欲しかったというのはあります。

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イカ娘、由良比売ちゃんの聖地だからね、ここは。

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天気はイマイチでしたが、それでもやわらかな空氣につつまれた境内。

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「イラッシャイマセー」

おや、一年前には、キミたちはいなかったよね。

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新人の門番たちには、まだ僕の正体がバレていない様子。

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「オーイ、ソイツハ隠岐牛ヲ食イニ来タヤツダー」っと、遠くでパイセンが吠えていました。

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「由良比女神社」(ゆらひめじんじゃ)は、島根県隠岐郡西ノ島町浦郷に鎮座する式内社。

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隠岐国一宮を謳うおおらかな神社です。

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祭神は「須勢理姫命」(すせりびめのみこと)とされますが、地元では社名にある通り、「由良比女大神」(ゆらひめのおおかみ)とされます。

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西ノ島町指定有形文化財に指定されている本殿は、明治22年(1889年)の造営で、以前は「大社造変態」と称しましたが、現在は「春日造変態」とされています。

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本殿横に境内社が並んでいますが、

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左から「出雲大社」

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「恵比寿宮」となっていて、大国主と事代主、神門家と富家を祀っているような感じになっています。

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気になるのが一番右の「龍蛇社」。
龍神を明確に”龍蛇神”として祀る社は、多くはないと思います。

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須勢理姫、和多須神、ちぶり神、様々な名前で呼ばれる由良の姫神ですが、イカに愛される神として「鯣大明神」(するめだいみょうじん)とも呼ばれたそうです。

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由良比売は初代天皇の時代、イカを手に持ち、苧桶に乗って神社の鳥居の近くの畳石に出現したという伝説もあるのだとか。

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僕の前にもイカ姫ちゃんに出現してほしい、と思っていたら、足元に”どうぞ”と言わんばかりに、大粒のどんぐりが葉に乗せられて置いてありました。

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西ノ島の別府湾沿いの丘の上にある「黒木御所跡」(くろきごしょあと)に、再び足を運びました。

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“黒木”とは、皮を削っていない自然状態に近い木材を指すもので、”白木”や”赤木”と違い、粗末さを印象付けます。
西ノ島の黒木御所は、隠岐へ配流された後醍醐天皇のために佐々木宗清が用意したと伝えられ、後醍醐天皇は島を出るまでの約1年間、御所としてここに住んだとされます。

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この黒木御所跡のほど近い場所に、「三位局屋形跡」があるというので、訪ねてみます。

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メイン道路から外れて、細い道に入るのですが、

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なんかすごいところにあるみたいです。

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竹林に挟まれた、細い道の先に、

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ありました。

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三位局(阿野廉子/あのれんし)は、隠岐へと配流される後醍醐天皇に扈従(こじゅう)して来た一人で、ここはその居住であったと伝えられていました。

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彼女はひょっとして、後醍醐天皇脱出の際、隠岐に置いていかれたのか、と思いましたが、一緒に脱出しており、その後も天皇を支え続けたそうです。

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別府港の東方、黒木御所跡の北方に「海神社」(かいじんじゃ)がありました。

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『延喜式神名帳』にある「海神社 二座」に比定されている神社です。

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参道は途中、主要道路に横切られているものの、港から長く続いており、さらに2段高く盛り上げられた上に社殿が鎮座しています。

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祭神は不詳。
元禄16年(1703年)の『島前村々神名記』に「別府村 六社大明神」とあり、「志賀三社一座、住吉三社一座」を祀るとしています。

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また、明治初めの当社神主の報告によれば、明治まで祭神を「ワタツミノカミノヤシロフタクラ」と唱えて来たといい、これは「少童神(海神)、二座」を指すとされています。

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つまりワタツミノカミ2座を綿津見三神と住吉三神に充て、それぞれ3柱ずつの計6柱を祀るとするわけです。
明治2年(1869年)の『島前旧社取調帳』には、9寸程の神像が6躯、紐鏡が2面あると報告されているようです。

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”海”を”わた”と読ませ、『延喜式』由良比女神社に付記されている「元名 和多須神」は当社のことであるとし、『渡明神』とする説もあるようです。

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ところが、明治5年に式内「海神社」と定められて以来、なぜか「祭神不詳」とされているのです。

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小ぶりながらも端正な隠岐造りの本殿。

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現在の境内は質素ながらも、往古は村民の崇敬の厚かった趣を感じさせます。

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本殿の背後には古墳があり、境内隣接地からは黒曜石製の石鏃等が出土しています。

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神職は代々宇野氏が世襲して来ましたが、明治初年に職を離れています。
宇野氏は本姓藤原氏で、天正頃(16世紀末)に豊臣秀吉に追われて隠岐へ来島、寛文年中(17世紀後葉)から奉仕するようになったと伝えられていました。

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明治期になにか由緒が隠されてしまったのか、それともただ面倒で単に祭神不詳とされたのか、謎深い神社です。

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隠岐旅は、訪ねるほどに味わい深さが増すものですが、これもスルメの女神の御神徳なのかもしれません。

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4件のコメント 追加

  1. asamoyosi のアバター asamoyosi より:

    五条様にそう言われて、試しに「海神社 一覧」で検索してみたところ、AIが全国に33社あると教えてくれました。ちょっとびっくりしています。😅

    いいね: 1人

    1. 五条 桐彦 のアバター 五条 桐彦 より:

      そんなにあるんですね😳

      いいね: 1人

  2. asamoyosi のアバター asamoyosi より:

    五条桐彦様 おはようございます。海神社って、いろいろなところに鎮座しているのですね。珍しい神社だと思っていたのですが⋯。 asamoyosi

    いいね: 1人

    1. 五条 桐彦 のアバター 五条 桐彦 より:

      asamoyosi様
      おはようございます。
      由来は違う可能性が高いですが、似た名前の神社を離れた場所で見かけると、ドキッとしますね。
      海神社、他にもあるのでしょうか🤔

      いいね: 1人

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