
島根の江津市を通りかかったので、4体目の「依羅娘子」(よさみのおとめ)さんに会いに行ってきました。

この像は江津にお住まいで木彫・石見根付の高名な彫刻師の「田中 俊睎」(たなかとしき)さんの作。
僕が『人麿古事記と安万侶書紀』執筆の際、高角山の人麻呂像を探していた時に、その製作者である田中さんに偶然お会いできたのでした。

高角山の人麻呂像と相対して置かれていた依羅娘子像も素晴らしかったのですが、他に趣向の違う別の2体の依羅娘子像も、田中さんの案内で見せていただきました。
日を改めて『人麿古事記と安万侶書紀』出版御礼の旅で再び田中さんをお訪ねした時、もうすぐ4体目の依羅娘子がお披露目になるとの話を伺いました。
それがずっと気になっていたのです。

高さ104cmの依羅娘子像は、江津を去る柿本人麻呂に対して手を振る様子を表現しているとのこと。
2人が遠く離れ、新たな人生を始めたことにちなみ「はるか」と名付けられたそうです。

御影石の台座の背面には、万葉集や市のイメージを込めた「和」の一文字が彫られています。

洗練された瑞々しい美しさと、女性の持つ艶やかさが絶妙に溶け合う、新たな依羅娘子、さすがです。
田中俊睎さんの渾身の傑作は、江津市役所隣の「シビックセンター公園」で出会うことができます。

🐥チチとケツですよおおぉぉおおおっ🐣お好きなんですかあぁぁああっっ(ファンシ〜🐤)
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大好物ですな🫡
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