「海ならずたたへる水の底までに清き心は月ぞてらさむ」 海ほどに深く湛える水の底にあろうとも、私の心が清きことは月が照らし明らかにしてくれるであろう。「東風吹かば…」と双璧をなす菅原道真の名歌です。 この世界はどうにも、ず…
カテゴリー: 日本情景
あふれる日常ではもう満足できないあなたへ 〜和郷ぶらりロマンス旅のすすめ
日本という国は、まことに良い国である。 人が良い女が良い男が良い 宿が良い湯が良い食が良い物が良い 文化が良い風情が良い景色が良い 良い国なのだから、当然外国の人にも人気がある。日本へ訪れるその多くの人は、礼儀正しい人た…
今の世界にはもう満足できないあなたへ 〜カタストロフィに偲ふこの世界の果てに
「まあ気にすんなよ、青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから」 2019年の人気アニメ映画『天気の子』終盤のワンシーンで、「K&Aプランニング」なる会社を営む中年男性「須賀圭介」が主人公の「森嶋帆高」に告げるセリ…
幻の三瓶そば と さんべ縄文の森ミュージアム(三瓶小豆原埋没林)
三瓶町池田の「浄善寺」(じょうぜんじ)に立ち寄りました。 そこにある大銀杏(おおいちょう)の木が、見事な黄金色に色付いていました。 浄善寺は浄土真宗本願寺派の寺院で、本尊は阿弥陀如来となっています。 元は石見銀山百ヶ寺の…
物部神社『鎮魂祭』:八雲ニ散ル花 番外
モモちゃんへ。 おはようございます。 &…
佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 2025
「バルーンさが駅」は、佐賀の嘉瀬町大字荻野にある「九州旅客鉄道」(JR九州)長崎本線の駅で、毎年行われる『佐賀インターナショナルバルーンフェスタ』観覧客のために設けられる臨時駅です。 と、いうわけで、2025年文化の日、…
椎葉・天之高原:常世ニ降ル花 天之高原篇 20
Aさんという人もまた変わった方で、独特な魅力を持つ人です。 「金沢市からシイタケ栽培の研修で椎葉村に来ています」 と言っていたAさんは、それまでシイタケや農業に縁のなかった人で、なんなら金沢もゆかりなく、今はたまたまそこ…
向山神社:常世ニ降ル花 天之高原篇 17
椎葉村の向山日当、集落の少し手前に「白水の滝」(しらみずのたき)があります。 昔、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党が御池に本陣を構え、その時にこの滝の上流が昼の休憩場所となり、川の水で米をとぎ昼食を準備しました。 そのとぎ…
保護中: 日当:常世ニ降ル花 天之高原篇 16
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仲塔・尾前:常世ニ降ル花 天之高原篇 15
五ヶ瀬から椎葉村に入るメイン道路265号線はこのような道です。 カーブは多いですが、そこそこ快適に走れます。 路肩補修のための交通規制等には、注意が必要です。 椎葉村観光協会の公式ページ内に、「2025年10月椎葉村現在…