
霧島北斗七星・第2の磐座を求めて、鹿児島県曽於市財部町の「金峯神社」(かねみねじんじゃ)を訪ねました。
どえらい山の中の細道の先に、ポツンと鎮座していました。

創建は不詳。
案内板には、金峯ではなく金峰の文字が使われています。

う~ん、

こわい。

祭神は「金山毘古神」と「金山毘売神」になっていますが、当地には面白い伝承も残っていました。

その昔、山の麓の帝釈池には大蛇が棲んでおり、毎年、村の娘を一人食べていました。
ある時これを憂いた仏性院の和尚は、大蛇に向かってお経と呪文を唱えました。
すると大蛇は渦を巻き、空を飛んで山へと向かい、そこにあった大きな岩を尾でたたき割って中に入って行ったのでした。

その岩がこれだとされていますが、なるほど、なるほど、これは見紛うことなき「女神の岩」ですな、スリスリ。

近年では炭治郎岩などと称されますが、これは典型的なサイノカミの磐座であり、「帝釈池の大蛇」とは男神を示しているのでしょう。

磐座は裏側も緩やかなS字を描いて、綺麗に割れています。

思わず頭を突っ込みたくなりますが、それはやめておきましょう。

なーんか杯状穴っぽい穴もありますが、子宝を願ういにしえの女性が、ここまで頑張って登って木の棒でスリスリしたのかもしれません。

岩の下に、何かあります。

これはヒダのある男神の磐座か、意図的に乗せられた丸い石が、子供の頭部のようにも見えますね。

霧島北斗七星の磐座は、第1・第2ともに、サイノカミの磐座であることが分かりました。
