がっつり肉が食いたい!
でもこってりよりは、あっさりめが欲しい休日のブランチ。
そうだ、『十一』(といち)に行こう♪
ということで行ってきました。
「豚ステーキ十一」さんは博多区東比恵にある豚ステーキ(トンテキ)専門店。
オフィス街の一角にあり、目立つ看板はなし。
目印といえば、壁にささやかに描かれた豚のイラストのみ。
母体は、若杉山の「茶房わらび野」や炊き餃子の「池ぽん」などを手がける「池田商店」グループなのだとか、納得。
店内はしゃれたカフェのよう。
メニューは「豚ステーキ」のみで、席に着くと前菜のサラダがすぐに届けられます。
さすがに知る人ぞ知る名店で、昼時は行列になります。
平日の11:00に伺うのがオススメ。
ちなみに住吉店と赤坂店もあるようで、住吉店は牛タンステーキもあるのだとか。
が、やはり十一といえば豚ステーキ、一択でしょうね。
唯一注文を聞かれるのが、ごはん。
白飯か梅ごはんを選べます。
僕は梅ごはんで。
梅ごはんには、カリカリの梅つぶがたくさん。
ほのかな甘酸っぱさが、豚ステーキにもよく合います。
そしてメインディシュの豚ステーキ、肉厚です。
豚ではありますが、焼き加減はミディアムレアくらいでしょうか、新鮮なんですね。
歯ごたえは、硬すぎず、柔すぎず、程よい感触です。
基本は「しょうが醤油」につけて食べるのですが、「おろしわさび」と「にんにく入り辛味噌」が卓上で存在を主張しています。
お好みでこれらを肉にトッピングして食べるのですが、僕は辛味噌が好みでした。
わさびも大好きですが、牛にはわさびが引き立ちますが、豚には少々パンチが物足りない。
ごはん・赤味噌の味噌汁はおかわり自由で、これがなんと1000円ぽっきり。
肉も替え玉ならぬ「替え肉」が500円でできてしまいます。
味は感動!ってほどではありませんでしたが、普通に美味。
あと、妙にクセになるところがあります。
1000円でこれなら、行列ができるのも納得でした。