大富神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 09

福岡県豊前市に鎮座の「大富神社」(おおとみじんじゃ)は景行帝の行宮跡であると伝えられていました。 当地は旧豊前国にあたります。 景行帝は豊前国に行宮を建てて、岩屋の土雲族を征伐のとき勅して本社に平定を祈らせ、土雲族を平ら…

岩屋神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 08

旧記に景行天皇当国の賊徒を討伐あらせ給ひし時、麻剥の徒山中の洞窟に屯集し皇命に従わず帝親ら此れを討伐し給ふ 福岡県田川郡福智町に鎮座の「岩屋神社」(いわやじんじゃ)を訪ねました。 参道から階段を少し昇ると 社殿が見えてき…

鹿毛馬神籠石:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 07

飯塚市鹿毛馬の田園地帯にぽつんと厳島神社が鎮座しています。 細い参道の先に社殿が見えました。 社家の庭と思われる場所にも小さな祠。 階段を登って、立派な拝殿に至ります。 祭神は「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)、「…

若八幡神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 06

風が心地よい。 香春の三峰から吹き降ろす秋風は、稲穂を撫でて、我が屋敷の中まで通り抜ける。 屋敷の窓から見える空は、どこまでも青く、高く澄んでいた。 同族の長らの命と引き換えに、無様にも生き延びてしまった妾の余生は、皮肉…

古宮八幡宮:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 05

福岡県田川郡香春町に聳える三峰の神奈備「香春岳」(かわらだけ)。 しかしその一ノ岳は無惨にも、石灰石採掘により見事平らに削られてしまっています。 いやはや人の業の深きこと。 その上、ニノ岳も採掘が始まりつつあるというので…

小鳥神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 04

行橋市大谷にある「小烏神社」(こがらすじんじゃ)を訪ねました。 が、参道の入口がとにかく分かりにくい。 58号線を神社と反対の方に曲がり、そこへ車を止めて、改めて58号線の上の橋を渡ります。 そして参道が長い。 二の鳥居…

青龍窟:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 03.5

福岡県苅田町の平尾台にある「青龍窟」(せいりゅうくつ)、そこにも土雲の伝説がありました。 心地よい晴天の下、車を走らせ細い山道をのんびりドライブ。 目的地まであと2kmというところまでやってきましたが、ここで車両通行止め…

帝踏石:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 03

「景行帝はついに筑紫に至り、豊前国の長峡県に着いて行宮を立てた。 その場所を名づけて京(みやこ)という」 福岡県北九州市小倉南区朽網西、そこの住宅街の中に不思議な光景があります。 「帝踏石」(たいとうせき)、何じゃこの磐…

太宰府天満宮・くすの木千年

「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」 荻原 井泉水(おぎわら せいせんすい)は明治17年(1884年)6月16日、東京市芝区神明町で雑貨商・「新田屋」の次男として生まれました。 東京帝国大学文科大学言語学科卒業後、明治…

警固神社(上警固)

なんと、警固神社には奥宮があった! ・・・いや元宮か。 福岡のラブスポット警固公園の隣に鎮座の「警固神社」(けごじんじゃ)、そこは下社であり、南区の警弥郷に上社があると言うので行ってみました。 てか、警弥郷って言ったらお…

小烏神社

なんと、福岡にもヤタガラスがいた! 福岡の中心地・天神。 その超一等地に君臨するのは「警固神社」(けごじんじゃ)です。 社伝では神功皇后による三韓征伐の際、皇后の船団を守護し勝利に導いた警固大神を福崎(現在の福岡城本丸周…