博多ライトアップウォーク 博多千年煌夜:2017 御供所地区 , 冷泉地区

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【承天寺通り 博多千年門】
博多のこれまでの千年の重みとこれからの千年の繁栄を願い、平成26年3月に完成した博多の寺社町エリアへと導くゲートは「博多千年門」と名付けられました。
ここから御供所地区のライトアップが始まります。

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【瑞松山 円覚寺】
円覚寺は、寛元4年(1246年)に宋より渡来した高僧、大覚禅師(蘭渓道隆)により開山されました。

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細長い参道の壁は、薄布を通して幻想的な映像が映し出されていました。

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円覚寺には福岡藩士「立花実山」直筆の「南方録」が伝承されており、茶と禅の道場として知られています。

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郷土に伝わる茶道南方流は、初心者の人でも気軽に参加できるよう、指導いただけるそうです。

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堂内に入ってびっくりしました。

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回廊に設えられた中庭の美しいこと。

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円覚寺の趣あるたたずまいが偲ばれます。

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庭を取り囲むように水路(池)が設えられており、その水鏡が暗い夜空を映し出しています。

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それは石灯籠などを宙に浮かばせたような、不思議な錯覚を生み出します。

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秋の夜長の、静謐なひと時を堪能させていただきました。

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【石城山 妙楽寺】
正和5年(1316年)、大應国師の高弟である月堂宗規によって開山された臨済宗大徳寺派「妙楽寺」です。

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こちらも長い参道を進みます。

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「開山堂」は、開山の祖、月堂宗規普禅師をはじめ歴代住職がお祀りされています。

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本堂前では鐘楼とともに巨大なヒマラヤ杉もライトアップされています。

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時間とともにヒマラヤ杉の色は変わり、

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とてもドラマティックです。

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本堂の方へ向かうと、

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海のさざ波を思わせるような、美しいライトアップがされていました。

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山号「石城山」は石築地(元寇防塁)に由来し、はじめは博多の海辺に建てられていました。

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日明貿易における外交拠点として、遣明使をはじめ外交使節が宿舎として利用したそうです。

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境内には博多の豪商「神屋宗湛」の墓もあるそうです。

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【萬松山 承天寺】
承天寺は仁治3年(1242年)、宋に6年間留学していた円爾(聖一国師)が帰朝後に開山しました。

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「仏殿」、および「泉水庭」は無料地区として解放されています。

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そこには本物の舁き山が展示されていたり、

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光のオブジェなどがあって、人々を楽しませています。

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これはインスタも捗ります。

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博多織のローポールライトも幻想的でした。

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さて、本堂へ向かいます。

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聖一国師は宋から「うどん」「そば」「饅頭」などの製法を持ち帰り、粉食文化を広めたことで知られています。

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以来承天寺は「うどん発祥の寺」としてもその名を馳せることになりました。

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さて、博多ライトアップウォークの顔とも言える情景がこれです。

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本堂の方丈の前にある石庭「洗濤庭」(せんとうてい)です。

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洗濤庭は、方丈から見て手前に玄界灘を表現した白砂と、奥に中国大陸を表現した緑がある枯山水の庭園です。

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通常一般には公開されていないので、こうしたイベント時に見るしかありません。

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この美しい波をかく棒は20kgもあるということです。

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承天寺は、博多の夏祭り「博多祗園山笠」の発祥の地でもあります。
博多祇園山笠は、仁治2年(1241年)に博多に疫病が流行した時に聖一国師が施餓鬼棚(せがきだな)に乗り、町民らに棒で担がせて水をまきながら町中を祈祷して廻って病魔を退散させた事に由来すると云われています。

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今も山笠の時は、承天寺は「清道」と呼ばれる大事な場所に指定されており、承天寺前の細い道をぐるりと巡って男衆が住職に一礼するという形で、その歴史が受け継がれています。

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【南岳山 東長寺】
「東長寺」は真言宗九州教団の本山、「弘法大師」が大同元年(806年)、唐からの帰着後に一伽藍を建立したのに始まります。
弘法大師創建としては日本最古の寺院と伝えられています。

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東長寺は、弘法大師自作と伝えられる弘法大師像、平安時代に制作された木造千手観世音菩薩立像(重要文化財)、弘法大師作といわれる不道明王立像の三体とともに、日本最大級の木造座像「福岡大仏」が鎮座しています。
とここで、先の龍宮時を優先させたので、時間切れとなってしまいました。

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が、まあ外から美しい五重の塔や本堂が見えるので、良しとします。

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東長寺は福岡藩主「黒田家」の墓所(史跡)があります。

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2代藩主「忠之」、3代藩主「光之」、8代藩主「治高」埋葬され、忠之の墓前には殉死した家臣の墓5基が並んでいます。

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【冷泉山 龍宮寺】
最後にどうしても行きたかった「龍宮寺」です。
時間ギリギリで滑り込みました。
ここと櫛田神社は冷泉地区になります。

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龍宮寺は浄土宗のお寺です。
開創時期は不明ですが、元はより海辺に近いところにあり、浮御堂と言ったそうです。

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境内にある観音堂の聖観音像は「伝・慈覚大師作」の博多七観音のひとつです。

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さて、龍宮寺の龍宮寺たる所以、それは「人魚」!
貞応元年(1222年)に博多津で人魚が上がったと云います!!
これを朝廷に奏上したところ、「安部大富」という陰陽師が人魚出現を「国家長久の端兆」と判じたため、人魚塚を建立し手厚く埋葬しました。

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お寺の名も龍宮寺と改め、勅使にちなんで山号を冷泉山としました。

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本堂へ上がります。

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そこにあったのは、寺宝「人魚の絵」と

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「人魚の骨」!
もちろん龍宮寺によって秘蔵されており、滅多に見ることはできませんでした。
この機会にどうしても見たかったのです!!

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いやぁ幸せです。
もう昇天してもいいくらいです。
ところで本当に人魚はいたのでしょうか。
いや、きっと今も海原のどこかにいるのです。

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【博多総鎮守 櫛田神社】
最後に言わずと知れた「櫛田神社」にやってきました。

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ここは櫛田にぎわい広場として無料会場になっています。

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地元の人々から「お櫛田さん」と親しまれる博多の総鎮守。
社伝によれば、天平寶字元年(757年)に伊勢国から大幡主大神を勧請し鎮祭するために創立されたと云われています。
期間中、境内の舞台では、様々なイベントが行われていました。

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