草津温泉・西の河原

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群馬県草津町、日本三名泉に数えられる「草津温泉」(くさつおんせん)を訪ねました。

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秋の日は暮れるのが早く、6時にはすっかり真っ暗に。

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温泉街入口にある道の駅は、美しい紅葉で出迎えてくれました。

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アッつい宿の湯に使って一夜明けた朝、一番に向かったのは「西の河原」(にしのかわら)。

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しばし温泉街を散策するとたどり着きました。

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西の河原公園の入り口には、なぜか「片岡鶴太郎美術館」が。
これはかねてから鶴太郎さんと親交のあった「草津ホテル」が構想して開いた美術館で、氏の作品が500点も展示してあるのだそうです。

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そんな美術館を横目にゆったり歩いていくと、見えてきました。

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広がる公園。
草津温泉街の西方にあるので「西の河原」と呼ぶそうですが、

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昔は「鬼の泉水」といい、今も鬼の茶釜、鬼の相撲場などの名勝が残されています。

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河原の至るところから摂氏50度以上の温泉が湧き出す様は、別名「賽の河原」と呼ばれる霊場そのもの。

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石を積み上げる子供達の声が、どこからともなく聴こえてきそうです。

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西の河原公園の面積は8.5平方km。

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PH1.62強い酸性の温泉の為、河原に草木は育ちません。

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公園の中ほどに稲荷社があります。

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そこにはおいしい清水が流れ、

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さらさらのお砂を頂くことができました。

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公園の奥に来ました。

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昔は、何人もここへ来たら大声を出してはならないと言われていたそうです。

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不動尊や

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水子地蔵が鎮座する河原。

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毎分1万5千リットル50度以上の温泉が湧き出す源泉地。

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湯の川はマリゴケという珍しいコケで彩られています。

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公園の最奥地には総面積500平方mの「西の河原露天風呂」があります。

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そこは風呂というより「池」のような広大な露天風呂だという話です。

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時間の都合上、入浴は諦めましたが、入っておくべきだったかもしれません。

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商店が並ぶ西の河原通りから脇道に入ると、「白根神社」(しらねじんじゃ)の参道があります。

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紅葉色に染まった境内。

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摂社・諏訪神社も鎮座しています。

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こちらが白根神社。

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祭神は「日本武尊」(ヤマトタケルノミコト)。
父・景行天皇の命での東征の際、草津温泉を発見したと云われています。

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しかしながら記紀にもそのような記述はなく、地方の言い伝えのようです。

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もとは白根山上に鎮座していた当社ですが、明治6年、郷社に列格した際に、遥拝所があった当地に遷座したのだそうです。

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境内の奥に芭蕉句碑がありました。

「夏の夜や 谺にあくる 下駄の音」

この句は芭蕉が京都嵯峨の落柿舎で作ったもので、草津を詠んだものではありません。
天保13年(1842年)、草津出身の俳人「一夏庵坂上竹烟」が松尾芭蕉150回忌に、句の意味と草津温泉の賑わいが似ていることから建立したものと伝えられていました。

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2件のコメント 追加

  1. KYO より:

    こんにちは。相変わらず、お写真がとっても素敵ですね😄。
    同じ場所を撮っているのに。。。と思うと、自分のテクニックにトホホです😅
    露天入れなくて、残念でしたね。
    西の河原公園の以前の記事を貼っておきますね。
    https://wp.me/p33KYF-16m

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      いえいえ素敵な写真ありがとうございます。
      やっぱり露天は入るべきでしたね。
      そういえば体調が悪かったそうですが、回復されましたか?
      これからますます季節も不安定になりますので、どうぞご自愛ください。
      あっつい草津の湯に浸かると、風邪などはすぐに治るかもですね♪

      いいね: 1人

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