休日の旅先探しに地図を眺めていて面白いものを見つけました。
「ととろのバス停」です。
ととろのバス停は大分県佐伯市宇目町の、長閑な山村にありました。
太宰府ICから大分米良ICで降り、さらに行くこと60km。
気軽な日帰りの予定でしたが、片道3時間もかかってしまいました。
この「ととろ」とは実際に存在する地名で、当バス停もかつては大分バスの路線バス停でした。
しかし2013年の春に、路線は廃止。
しばらくバス停の跡だけが保存されていたといいます。
今は、佐伯市のコミニティバスが利用しているそうです。
ところで、「ととろ」の正式な地名は大分県佐伯市宇目大字南田原轟となります。
そう「轟」で「ととろ」と呼ぶのです!
この山里は「ととろの里」と呼ばれており、
流れる小川のそばには
「ととろの森」もあります。
組まれた木に並ぶ小さなトトロ。
手作り感あるトトロの数々に、胸がほんわかしてきます。
ととろのバス停は「となりのトトロ」公開後もしばらくは大きな注目もなかったそうですが、1988年頃に誰が置いたともわからない登場キャラクターの看板が設置され、
話題になっていったのだそうです。
ととろの森の奥には、大きな猫バスのパネルもありました。
佐伯市のコミュニティバスとやらも、猫バスのペインティングを施せば、さらなる話題になりそうですね。
ととろのバス停の近くには、
かわいい雑貨屋さんとお食事処がありました。
メニューもかわいい。
あと稲荷ではないですが、小さな神社もあります。
新緑の頃のもっと晴れた日は気持ち良いだろうなと思いましたが、
有名なメイとトトロの出会いのシーンは雨でしたね。
敢えて雨の日に訪ねてみると、トトロに出会える確率も上がるのかも。
静かな里山にあるととろのバス停。
その場所はまるでトトロの世界を彷彿とさせるロケーションでした。
社会に行き詰まったら、こんな場所をそっと訪ねてみるのも良いものです。
それは良かった!
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おおおお!
メチャととろですね。
感激です!!
(=^・^=)
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はい、思いっきりととろでしたよ(笑)
サツキとメイの笑い声が聴こえてきそうでした。
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私が58歳の時に屋久島に行きました。もののけ姫の舞台になったのだとか。となりのトトロは子供たちが幼いころ観にい行きまました。たまにテレビで放送される事もあり、また観てしまいますね。娘が2歳、息子が6歳の時に観に行きましたから、既に30年になります。とても懐かしいです。これからも楽しみにしていますね。
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トトロやラピュタ、千と千尋など各地にジブリの名を冠した観光スポットを見つけるたびに、その影響力のすごさを思い至ります。
ジブリで育った子供らもすっかり大人になりましたね。
こういった作品があって、彼らは幸せです。
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そうですね。ジブリはこどもも大人の心を鷲掴みです。笑
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