しもすわうなぎ 小林

投稿日:

MG_0767-2026-04-25-07-40.jpg

「ウナラーの五条桐彦センセイが諏訪に来てうなぎを食べさせてもらえなかったなんていったら、私、偲フ花ファンの皆様からどんな誹謗中傷をうけることか」

そんなことをnarisawaさんがおっしゃるものですから、行ってまいりました、うなぎ屋へ。

MG_0768-2026-04-25-07-40.jpg

しかし諏訪大社上社の『御頭祭』に参列した後の夕刻なので、そもそも開いているうなぎ屋がそんなにありません。
信州のうなぎ屋は、お昼で閉店するところ多しです。
そんな中、電気の付いていたお店「しもすわうなぎ 小林」さんへ、おっさ大人二人で駆け込んだわけです。

「おやっさん、やってる?」

MG_0754-2026-04-25-07-40.jpg

「しもすわうなぎ 小林」さんは、とてもシックな店内で落ち着きます。
諏訪のうなぎ屋で「小林」を検索すると、2軒出てきます。上諏訪に1軒と下諏訪のこちらの1軒。

MG_0756-2026-04-25-07-40.jpg

調べて見ると、2006年4月に下諏訪の「うなぎ小林」の社長さんと職人さんらが新たに開店したお店が上諏訪の「うなぎ小林」で、下諏訪の「うなぎ小林」は会長さんたちが残って営業を継続しているのだとか。
両店は本店・支店などの関係ではなく、全く別の店として営業されているようです。

MG_0757-2026-04-25-07-40.jpg

お値段はまあ、安くはないですね。
諏訪湖周辺でうなぎが有名なのは、かつて天竜川を遡上して諏訪湖に棲みついた天然うなぎが豊富に獲れたためだとのことです。
当時はリーズナブルにうなぎを味わえたことでしょう。
ただ現在では諏訪湖でうなぎは獲れないようで、小林さんでも天竜川の河口、浜松から取り寄せているそう。
全国的にうなぎの値段自体が爆上がりしていますので、諏訪で美味しいうなぎがお高くなるのは致し方ないことです。
メニューの特重と特々重の違いは、うなぎの太さだということでした。
nariさんと僕は特重をチョイス。それと白焼のお安い方を追加注文しました。では、

MG_0759-2026-04-25-07-40.jpg

ぱっかーん!
お~、うなぎとご飯がセパレートのタイプ。
うな重とは、重箱で提供されるものなので、こうして”お重”に別々に盛って重ねて出すものが本来の「うな重」なのだとか。
ご飯に直接うなぎの蒲焼を乗せ、タレをかけて食べるのは、入れ物が重箱に入っていても「うな丼」です。

MG_0760-2026-04-25-07-40.jpg

うな丼とうな重の違いは他にもあり、うな丼は1尾分使わないでも丼として出せるのですが、うな重は正味一尾分を半分に切って並べて盛るのがうな重なのだそうです。
諏訪のうなぎは硬めに焼いたものが主流のようですが、ここ、しもすわうなぎ 小林さんのものは関東風のふんわりタイプに焼き上げてあります。

MG_0763-2026-04-25-07-40.jpg

タレの味はちょうど良い甘辛さ。
追いダレもありましたので、僕はご飯にも味がつくように掛け足して食べたりもしてみましたが、そのままで十分。
サク・ホロのうな身が、口の中でさらに解けて溶けていきます。
ウナラーな僕は”うな丼”も”せいろ”も好きですが、このセパレート式のうな重が、最も正しくうなぎを味わえる食べ方ではないかと思います。
旨い😋

MG_0764-2026-04-25-07-40.jpg

そしてご飯を食べていると、なんと中から別の”ちゃんうな”が”こんにちわ”してきました。
「しもすわうなぎ 小林」さんでは、ご飯とご飯の間にうなぎを挟んで蒸し上げたものを「まむし丼」と呼び、別メニューで掲示されていました。
僕は山の中の諏訪地方なので、このメニューはマムシの蒲焼を出す、野生味深い食べ物だと思っていましたが、違いました(ノ≧ڡ≦)テヘペロ
陶器の器に2切れ乗った白焼は、一切れずつシェアして、スタンダードにわさび醤油でいただきました。
narisawaさんは本格的なうなぎを食べたのは初めてだということで、「私、うなぎがこんなに美味しいものだとは知りませんでした」と、とても感動された様子で、またこの世に一人のウナラーを誕生させてしまった罪深さを感じ、小林さんを後にしたのでした。
おやっさん、うなちゃん、ごちそうさまでした😋

MG_0762-2026-04-25-07-40.jpg

5件のコメント 追加

  1. jasonpaulmurray のアバター jasonpaulmurray より:

    うなぎが大好きなんです。値段がもっと安ければ、もっとたくさん食べるのに!

  2. KYO のアバター KYO より:

    ウナラーらしいコメントありがとうございます(^-^)
    \コンニチワ/ に松ぼっくりみを感じつつ(笑)

    1. 五条 桐彦 のアバター 五条 桐彦 より:

      松ぼっくりみを感じていただけたなら幸いです😄

  3. coccocan のアバター coccocan より:

    narisawaさん、面白い方ですね。そして、ウナラーとしての普及活動を着々と進めていらっしゃいますねw 

    両親がうなぎが好きで、私の記憶ではうな重は「うなぎとご飯が別」という認識でいました。しかしながら、この白米でサンドされて蒸されたうなぎ‼ うなぎ好きにはたまらないでしょうね♪つやつやの白米も美味しそうです。

    陶器に入った白焼き、変わった陶器ですね。白焼き用に誂えたのでしょうか。白焼き食べたい‼

    1. 五条 桐彦 のアバター 五条 桐彦 より:

      美味しいうなぎは、美味しい白米があってこそですね♪
      白焼きの陶器は、似たものを別の店で見たことがありますので、卸している業者さんがいらっしゃるのでしょう。
      熱が逃げないように、中が空洞になった器なのだと思います。

五条 桐彦 へ返信するコメントをキャンセル