イブの日

なんと吉野ヶ里遺跡「謎のエリア」で、弥生時代後期(2世紀後半~3世紀中頃)に作られたとみられる「石棺墓」(せっかんぼ)発掘!! 発見された石棺墓には石の蓋が4枚並べられており、全長約2.3m、幅は最大0.65mあることか…

牡蠣の朋

伊勢神宮・外宮の傍に宿をとりましたので、御食津神(みけつかみ)のお膝元でウマ飯は何かないものかと探し歩いておりましたら、 ピ~ンと来ちゃいましたね、こちらのお店。 「牡蠣の朋」さんです☆ メニューはこちら。ほうほう。 蒸…

伊雑宮事件:斎王 番外

天照大神の遙宮(とおのみや)、「伊雜宮」(いざわのみや)を再訪しました。 「伊雜宮」と書くのが正式ですが、常用漢字体の「雑」で、一般的には表記されます。 また、「いぞうぐう」とも呼ばれるほか、「磯部の宮」・「磯部の大神宮…

松坂牛 肉処 力也

夕暮れの二見興玉神社を訪ねてみましたが、 今宵の海は荒れております。 この浜は、内宮から流れてくる五十鈴川が二手に分かれて挟むように注いでいることから、「二水」(ふたみ)と呼ばれましたが、それがいつしか大和姫様がその美し…

石神さんと相差かまど

鳥羽市と志摩市を結ぶ「パールロード」、その一角にある「面白展望台」からの眺めは最高でした。 青空と海の間には、海女と漁師の里「相差」(おうさつ)の集落が見えています。 面白展望台とは何が面白いのだろうと不思議に思い立ち寄…

このどうしようもない世界に花を添えて

僕がこのたび思うことは、作家は役得だなということ。 なぜならこの作品を誰よりも早く、読むことができるのだから。 ……まあ、そんなわけで、書き終わりました新作。 苦しくも長い日々でした。まだあと解説を兼ねた長めのあとがきを…

buttocks on fire

爽やかな日曜日の朝、営業の準備をしていると、電話が鳴った。 ♪♫♪ 神様:「もしもし、私、神様です。五条桐彦さんのお宅でしょうか?」 わい:「っ!は、はい、五条です。大変ご無沙汰いたしておりますっ!」(床上正座) 神様:…

明日の果てへ

僕の妄言だったならそれでいい。それでも常に死は隣にあると覚悟を決めて、今の日々の瞬間の中に幸せがあることを知って生きていくほうがいい。 幸せの中で生きているのだと、空を見上げて。

白鹿権現 再訪

正月の参拝には相応しくないのかもしれませんが、どうしても訪ねたくなり、白鹿権現(ししごんげん)まで車を走らせました。 次作を書いていく上で、「命」と向き合う必要があったからです。 前回、白鹿権現を訪ねたのは2013年の夏…