有馬温泉郷散策も一通り終えたので、中年のおっさんと20代女子は、ロープウェーに乗ることにしました。

と、いうことで、五条桐彦の『有馬温泉で、パパ活っ！』番外編です☆

六甲有馬ロープウェーは、兵庫県神戸市の六甲山と有馬温泉を結ぶ索道（ロープウェイ）です。

全長（傾斜長）は2,764mもあり、高低差441mを12分で走行します。

走行方式は3線交走式と呼ばれ、この方式では徳島県の太龍寺ロープウェイに続き日本で2番目の長さとなっているのだとか。

令和2年3月20日にデビューした、スイスのCWA社製の新ゴンドラは、全面ガラス張りの設計で、広大な景色をたっぷり堪能できます。
北の先には丹波の山々。

六甲山頂には車でも行けますが、ロープウェーだからこそ味わえるひと時があります。

六甲山頂駅に到着です。

そこから歩いて数分、「六甲ガーデンテラス」に来ました。

ショップが立ち並ぶ六甲ガーデンテラスからの景色は、僕の想像を超えていました。

絶景！

これは確かに、夜景も素晴らしいことでしょう。

20代OL女子が、おごるから”かわらけ投げ”をしようと誘ってくるので、甘い言葉に騙されていると、

まんまと中年おっさんのあられもない姿を、動画に撮られていました。おそるべし。

ここにもサイダー。
神戸はサイダー天国なのかな。

帰りのフライトまで、時間があったので、「神戸ベイクルーズ」を楽しむことにしました。

ワイルドな御座船安宅丸は本日就航していませんでしたので、エレガントなロイヤルプリンセス号に搭乗します。

神戸港ではいくつかの遊覧船が就航していますが、僕のおすすめは、このロイヤルプリンセス号です。

潜水艦見たり、

ドックみたり、

男の子心をくすぐるメカニカルな光景にワクワクします。

潮風に吹かれ、船はやがて沖合へ。

茫洋と広がる海の果てに

明石海峡ブリッジが霞んで見えます。

僕の旅は、いつも慌ただしく駆け巡るものですが、

たまにはこんな旅も、悪くない。

そしてクルーズも終盤。あの赤いヤツが、3倍のスピードで迫ってきます。キタわね！

本州とポートアイランドを繋ぐ、神戸大橋。
ダブルデッキアーチの真下をくぐり抜ける大迫力の体験は、このロイヤルプリンセス号のコースだけのスペシャルイベントです。

いやぁ、息を呑む瞬間でした。

ロイヤルプリンセス号には、その名に相応しいお嬢様たちも乗船しておられるのですが、

それを激写しているところを激写されていました。