南蔵院

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世界一の釈迦涅槃像あるという篠栗の「南蔵院」(なんぞういん)に出かけてみました。

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駐車場にある入り口から登りました。
第一駐車場は10台程度しか停めることができません。
少し離れたところに、広い第二駐車場があります。

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南蔵院の1番の見どころはやはり、青銅製で世界一大きいといわれる「釈迦涅槃像」(しゃかねはんぞう)です。
案内板に従って、まずはその涅槃像を目指します。

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「三鈷の松」(さんこのまつ)というのがありました。
三鈷の松とは、空海が唐にいた時、「私が受け継いだ密教を漏らさず広めるのにふさわしい地へ飛んでいけ、えいっ!」と
密教法具の「三鈷杵」(さんこしょう)を海に向かって投げ、それが引っかかっていた松だということです。

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高野山にある三鈷の松が有名です。

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境内を歩いていると、様々な像に出会います。

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防人の像(さきもりのぞう)というのもありました。

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そんなことを考えながら進んでいると、何かブツブツした異様な物体が目に入ります。

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どうやら、これが例の涅槃像のようです。

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でかい。

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全長41m、高さ11m、重さ約300t。
涅槃像とは釈迦が入滅するときの姿だそうです。

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釈迦の像は、大きく分けて「立像」・「坐像」・「涅槃像」の3種類があります。

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立像は修行中で悟りを開く前の姿、坐像は悟りを開かんとしている時(あるいは開いた直後)の姿、そして涅槃像はすべての教えを説き終えて入滅せんとする姿を顕すとされます。
また涅槃像には、目が閉じているものと、目が開いているものがあり、目を閉じた涅槃像は、既に入滅した姿で、目が開いている涅槃像は最後の説法をしている姿を顕しているといわれているそうです。

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釈迦が悟りを開いたとき、「五色の光」が現れたという話があります。

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涅槃像のの左手には五色の布が垂れ下がっていて、「五色の光」を表しているそうです。

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この五色の布を握ってから、参拝すると、ご利益あると云います。

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有料にはなりますが、涅槃像の中に入って「胎内参拝」もできます。

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参拝料を納めると木の札と黄色い紙を渡されます。
木の札に願い事を書き、涅槃像の胸辺りにある部屋まで向かいます。
途中には四国八十八ヶ所の砂踏みも体験できます。
部屋に着くと仏舎利(釈迦の骨を収めた小さな塔)があり、そこへ木の札を納め、お祈りをします。

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そして、胎内でしか買えない「仏足御守」(1,000円)が売られていましたので買ってみました。
南蔵院のご住職は、なんと1億3千万円の宝くじが当たったことでも有名です。
仏足御守にはご住職からのお裾分けということで、ポケットマネーから支払われたというスクラッチくじがついていました。

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胎内巡りを終え、係員さんに黄色い紙を渡すと羽子板の羽のようなものを3つ渡されます。
それを投げて招き猫の前にある赤い升の中に入ると景品がもらえるそうですが、ノーコントロールには定評のある僕です。
見事全部はずしました。

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胎内巡りの出口付近から涅槃像の足元へ行けます。

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足の裏には不思議な模様が描かれています。

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初期の仏教では、お釈迦様の像を作るのは畏れ多いということで、石で作ったお釈迦様の足の裏に模様を描いて礼拝の対象にしていたと云います。

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剣のような模様は「金剛杵相」(こんごうしょうそう)といって魔物を寄せ付けないという意味があります。
魚の紋様は「双魚相」(そうぎょそう)といって、不滅の生命力を示しています。

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ふと空を見上げると、龍のような雲が浮かんでいました。

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さて、南蔵院の見所は涅槃像だけではありませんでした。

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広い境内には、様々な神跡・仏跡があります。

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人気なのは宝くじ祈願をしたという大黒天、

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それに並んで妙見菩薩も鎮座します。

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七福神の提灯がかかったトンネルには、

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七福神の像があります。

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トンネルを抜けると、本堂がありました。

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どうやらこちら側が表参道のようです。

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本堂の横には睨みを効かしたこちらも巨大な不動明王像が仁王立ちしています。

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そこには落雷して剥がれた木の幹に、直に雷神様を掘った御神木があります。

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落雷した木には神が宿るとされるそうです。

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先には奥之院もあるようです。

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少し登ると、眼下に奥之院が見えます。

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どうやらこれを降りれということでしょうか。

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降りてみます。

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出てきました。

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こんなとこから出てきました。
横には、

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滝がありました。

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この場所は平家落人伝説の地でもあるそうで、古くから平家谷と呼ばれていたと伝わります。

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奥之院には

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不動明王が鎮座しています。

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隣の洞窟には、

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水神が祀られていました。

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見事な龍の像の下には

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水が湧き流れています。

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壇ノ浦の戦いで敗れた平家の落人がこの場所に身を潜めて暮らしていたのだと云いますが、南蔵院の境内の深さには、改めて驚きました。

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