安房神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇 08

千葉県館山市、房総半島の西端方面に鎮座する「安房神社」(あわじんじゃ)を訪ねました。 当地は忌部氏の拠点の一つとされます。 一の鳥居の手前に「義民七人様の供養碑」なるものの案内板がありました。 少し歩いた先の千祥寺境内に…

鳴神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇 07

和歌山の鳴神にあるという忌部ゆかりの神社は、住宅街の中にぽつりと鎮座していました。 「鳴神社」(なるじんじゃ)です。 『紀伊続風土記』によれば、天正13年(1585年)の豊臣秀吉による紀州攻めや神仏習合等により衰微してい…

龍鎮神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 02.5

室生の海神社(かいじんじゃ)を訪ねたついでに、ぶらり「龍鎮神社」(りゅうちんじんじゃ)を訪ねました。 が、それはぶらりなんて気分を吹き飛ばす、驚くべき場所でした。 深谷渓谷の奥地に鎮座するその入口は、赤い龍鎮橋が目印です…

海神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 02

山なのに海神社。 長らくお待たせしてしまいましたが、asamoyosiさんの宿題に、僕なりの回答をお伝えする時が来ました。 京奈和自動車道・紀の川ICの西(農免道路沿い)に鎮座する「海神社」(かいじんじゃ/うながみのやし…

垂水神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 01

大阪府吹田市垂水町にある「垂水神社」(たるみじんじゃ)を訪ねます。 住宅街の先のこんもりとした丘に鎮座する神社。 当社は「豊城入彦命」(とよきいりひこのみこと)を主祭神としています。 創建は不詳ですが、『新撰姓氏録』右京…

鵜戸神宮:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 00

その日、波荒れる日向の産屋で、一人の皇子が生まれた。 「波打ち際に鳥の鵜(う)の羽で小さな産屋を建ててください。私はそこであなたの子を産みます。」屋根をふき合わせないうちに生まれた皇子は、草(かや)につつまれ波瀲(なぎさ…

鈴鹿明神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外

欽明天皇の御代、伊勢の鈴鹿から座間に遷ってきた鈴鹿神は、持参した財宝もあって豊かに暮らしていた。 その頃、勝坂にいた有鹿の蛇神はこの財宝を横取りしようと鈴鹿の森に潜み機会を狙っていた。 これに諏訪明神と弁財天が鈴鹿神に加…

温泉津温泉

「温泉津」とかいて「ゆのつ」。 旧石見国にあたる島根県大田市温泉津町の小さな港町にある、鄙びた温泉街に泊まってきました。 五十猛から国道9号線を西に15kmほど、左手に石見銀山を通り過ぎた先で右に折れると温泉津港がありま…

琴引山:八雲ニ散ル花 番外

この山の峰に岩屋があって、その中に天下を造られた大国主命の御琴がある。 長さ七尺、広さ三尺、厚さ一尺五寸である。 また峰に石神があって、高さ二丈、周りが四丈、そこでこの山を琴引山という。 - 『出雲国風土記』 - 島根県…