神内神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇08.5

三重県紀宝町神内に、社殿のない、横穴のある巨岩を神体とする神社があります。 「神内神社」(こうのうちじんじゃ)、そこへ古代出雲人の祭祀の痕跡を探るため訪ねてみました。 神内神社は、のどかな田園地帯の奥にありました。 すぐ…

大森神社

丹倉神社から再び細い山道を市内に向けて車を走らせます。 奇怪に露出した岩肌が印象的です。 ふと、「大森神社」という案内板を見つけ、気になったので立ち寄ってみました。 参道に足を踏み入れてみると、 なんという清々しさ。 苔…

丹倉神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇04

自然を愛し、感謝し、そして畏怖した古代の日本人。 「熊野」の奥深い山中には、今なお連綿と続く人々の祈りが残されていました。 三重県熊野市の赤倉にある 「丹倉神社」(あかぐらじんじゃ)を目指して、森深い熊野の山中に車を走ら…

産田神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇03.5

花の窟神社の西方約1.5km、田園広がるのどかな場所に「産田神社」(うぶたじんじゃ)が鎮座します。 当地は、イザナミがカグツチを産んで亡くなった場所であると伝えられます。 入り口に「さんま寿司発祥の地」とあります。 産田…

花の窟神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇03

「 一書に曰く、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、火神を生み給う時に灼かれて神退去(かむさ)りましぬ。 故、紀伊國熊野の有馬村に葬(かく)しまつる。 土俗(くにびと)、此の神の魂(みたま)を祭るには、花の時には花を以って祭る…

神戸神社:斎王〜倭姫命世記を追う08

崇神天皇66年、ヤマトヒメは隠市守宮から穴穂宮へ遷り、そこで4年間奉斎した。 ヒメがその地に至った時、伊賀国造が、箆山葛山戸(みふぢくろかづらやまのへ)と、地口・御田を進呈した。 また鮎取る淵・梁作る瀬など、朝御饌・夕御…

美波多神社:斎王〜倭姫命世記を追う07

田園の中に建つ、名張市新田の「美波多神社」(みはたじんじゃ)を訪ねてみました。 当社は、「隠市守宮」の候補地の一つとされた、「田村大明神」(たむらだいみょうじん)を合祀していると云われています。 元の田村大明神は、名張市…

名居神社:斎王〜倭姫命世記を追う06

三重県名張市下比奈知にある「名居神社」(ないじんじゃ)も、「隠市守宮」の候補地とされる神社の一つです。 参道の先にある杜へ足を進めます。 天に突き抜けるような大樹が立ち並びます。 社名の「ナイ」は、地震の古語であると云わ…

宇流富志禰神社:斎王〜倭姫命世記を追う05

崇神天皇六十四年、ヤマトヒメは伊賀国隠市守宮に遷幸した。 彼の地で二年間奉斎したと云う。 倭姫命世記に記された比定地を巡って、三重県名張市にやってきました。 「宇流冨志禰神社」(うるふしねじんじゃ)です。 境内の入り口に…

撞賢木厳御魂天疎向津姫命神社:斎王 番外

「撞賢木厳之御魂天疎向津姫命」を祀る神社が奈良県桜井市大福にあります。 神社の名はずばり、「撞賢木厳御魂天疎向津姫命神社」(つきさかきいずのみたまあめさかるむかひつひめのみことじんじゃ)です。 その神社はローカルな線路の…

饗土橋姫神社:斎王 13

伊勢神宮・内宮の正面、宇治橋の真向かいに、ひっそりと佇む聖地があります。 そこは内宮やおはらい町のすぐそばでありながら、ひときわ静かな、穏やかな場所でした。 「饗土橋姫神社」(あえどはしひめじんじゃ)は、宇治橋と所縁深い…

伊勢神宮・内宮:斎王 12

「この神風(かむかぜ)の伊勢の国は常世の浪の重浪(しきなみ)帰(よ)する国なり。傍国(かたくに)の可怜(うまし)国なり。この国に居(を)らむと欲(おも)ふ」
 
 ついに僕も彼の地へと辿り着きました。日本最大の聖地、日本…