PEN-F購入時に、慣れるために出かけた先で小倉城に立ち寄ったときの話です。

何気ない写真もモノクロにするとアートっぽくなるので面白いです。

城もシブく見えます。

普通に撮ったらこんな感じ。

初めて小倉城に行きましたが、天守閣内はとても綺麗で面白かったです。

ちょいちょい仕掛けもあって楽しく小倉城にまつわる歴史を学べます。

賑やかなジオラマ、

迫力の虎の絵などもあります。

モノクロは何を撮っても雰囲気があります。

顔出しや、

リアルな人形などもありました。

閉館間際に入館しましたので、実はけっこう駆け足で回っています。

上から見たしゃちほこは、ちょっと可愛かったです。

城の敷地内に神社がありました。

小倉祇園「八坂神社」です。

八坂神社といえば、祭神はスサノオです。

立派な拝殿。

スサノオは九世紀頃には、既にここに祀られていたそうです。
元和3年（1617年）に丹後国から小倉の地に移ってきた細川忠興公が、ある日城外に鷹狩りに出かけた時、小さな社を見つけ祠の中にある御神体を覗き見ようとしました。
杖でこじ開けようとしたところ、中から一羽の鷹が飛び出し、忠興公の目を蹴ったのです。

失明同然になった忠興公は、神様に対して非礼を働いた神罰だと深く反省し、荘厳な社殿を建立したのが当社であると云います。
これによって忠興公の目も快癒したと伝えられています。