PEN-Fとお手頃レンズを愛でる話。あと”F”の花文字も。(もとは”PEN-Fと小倉城”だった記事)

投稿日:

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当ブログ『偲フ花』で、圧倒的アクセス数を誇る記事があります。
それは対馬の「オソロシドコロ」を訪ねた時の話。
しかし最近、それに匹敵する勢いでアクセスを伸ばしているのが、元当記事、「PEN-Fと小倉城」でした。

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それは「OLYMPUS PEN-F」を、発売2年後にようやく手に入れて、高まったテンションのままに書きなぐった記事でした。
それがどうやら”PEN-F 後継機”、”PEN-F 新型”という検索キーワードに引っかかったようなのです。
カメラの知識も、記事の内容も、あまりに稚拙なブログに高アクセスいただいていることがなんだか申し訳なくって、一年間PEN-Fを使い続けた僕なりの記事を今回リライトさせていただきました。
ちなみに、”小倉城”の紹介は、丸っと別記事として再投稿させていただきました。

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僕の旧愛機は”PEN EP-5”でした。
激しい僕の旅に良く付き合ってくれて、随分ボロボロになっています。
一部ダイヤルの反応が悪くなっていて、液晶がガツンとイっちゃってます。
でももう少し使えなくもないので、PEN-F Ⅱが発売になるの待ってみるつもりでした。
しかし発売から2年経っても新型の話は全く無く、それで調べてみると、“PEN-F”はOLYMPUSの80周年記念モデルとかで、後継機は出さないのだという話を目にしました。
なんですとー、、
ってことで、勢いそのまま買ってしまっちゃったのが一年前ということです。

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そのPEN-Fも今や、

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こんな事になってます。

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こんな本を買ってしまって、

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なんじゃこのおっさん、カッコええ~ってなったのです。
スナップ界の巨人「ロバート・フランク」氏だということです。
こんなカッチョいいおっさんになりたい、とすぐにカッコから入る私ですので、

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こんなカメラにしたかったのです、PEN-Fを。

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で、これ。
たぶん、ロバート・フランク氏の写真のものと同じ、ライカの9cmビューファインダーを付けてみました。

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PEN-Fには有機ELの電子ビューファインダーが内蔵されていますので、まあ飾りです。
でもオールドな風格がぐんとアがります。

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そしてどうしても欲しかった”F”の花文字。
なぜオリンパスは、このロゴを是が非でも刻印しなかったのか。
強度の問題で断念したと言いますが、やって欲しかった。

そしてなぜオリンパスは、この花文字の蒔絵シールを後からでも入手できるようにしないのか。
イベント等で入手した人はプロアマ問わず、皆自慢げに貼っておられます。
メルカリやヤフオクでたまに出品されますが、その代価はだいたい4000円ほど。
なんかそれに手を出すのは、負けな気がして我慢をしてました。

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悶々とする中、ケースに花文字をペイントしてみたり、

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アクリル板で作ってみたり、といろいろやってみたんですよね。
でもなんだかチープになってしまって納得がいかない。

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そこで手に入れたのがコレでした。
コレダー!!
花文字のピンズですね。
これももう販売されていないようですが、運良く1700円程で譲っていただけました。
ありがたし。

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ピンズなので、当然こうなっているのですが、

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グラインダーでちゃちゃっと削っちゃいました。
こいつを

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これで付けました。
うすうすで、超強力!

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白も悪くなかったですけど、

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やっぱ黒かな~♪

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あと僕のPEN-Fは黒ボディなので、ライカのファインダーがなじむように、”cam-in”さんのシルバー大きめレリーズボタンを付けてみました。

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ファインダーが付くと上側のケースが付けられないけど、むしろ見せて歩きたいよね。
下側のケースはそのままバッテリーやSDスロットにアクセスできて三脚もつけられます。
PEN-Fで無くなったグリップ代わりにもなって重宝してます。
自分で塗装して、オールド感を強調してみました。

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ところで飾りではあるのですが、せっかく9cmのファインダーを付けているので、35mm換算で90mm相当のレンズを買ってみました。
本当はフイルム時代のオールドレンズも興味津々なのですが、どうしてもサイズが大きくなってしまいそうなので、マイクロフォーサーズレンズを探しました。
PEN-Fにオールドレンズは似合いすぎる組み合わせですが、僕の場合、機動性を無視するわけにはいかないのです。

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オリンパスの”M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8”、中望遠の単焦点レンズですね。

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最近、三脚カメラマン群の背後から、背伸びしつつ撮影に甘んじるシーンが度々あったので、中望遠が欲しいと思っていたところでした。
作りにも高級感があって、PEN-Fによく似合います。
PEN-Fは単焦点レンズがよく合いますね。
写りは申し分ないでしょう。

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前から持っていたマクロコンバーターが装着可能で、簡易マクロとしても活躍できそうです。

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そういえばデフォルトで使用しているパナソニックの神レンズ”20mm F1.7”もII型に買い換えました。
フォーカス音が劇的に小さくなりましたが、それが撮影にこれほど気持ち良いとは思いませんでした。
旧型の音は、確かに不快だったのです。
筐体も金属製で高級感が数段上がりました。
もっと早く買い換えておけば良かった。

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広角レンズは以前から所有の”LAOWA 7.5mm F2”。
あまりに小さいため、何度か落としてしまいましたが、傷だらけになりつつも動作に全く問題ありません。
丈夫な金属ボディです。

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当レンズは電子接点をを持っていませんので、完全なマニュアルフォーカスです。
不便な気もしますが、親父のフイルムカメラを借りて撮っていた頃はもちろんマニュアルでした。
いつの間にかオートフォーカスが当たり前の時代になりましたが、こいつがマニュアル撮影の楽しさを僕に再確認させてくれました。
マニュアル、楽しいです。

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ただ電子接点がないということで、F値やその他諸々の記録が残らない不満があるということですが、僕は適当にガチャガチャやって良い絵が取れればOKなので、あまり気になりません。

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僕の小さなカメラバッグ、ULYSSESの”ボルセッタ”には、その小型のランドセルの中にこれらの単焦点レンズに加え、小型の望遠レンズ”M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm”、2個の予備バッテリー、小型フラッシュ、簡易三脚までが全て収納されています。

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”M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm”は、現在使用してる唯一のズームレンズですが、そのチープな外観がどうしても気になっていました。

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鏡筒を伸ばした姿なんかは、もう、プラスチック感満載です。
EP-5の時はそれほど気にならなかったのに、PEN-Fになった途端、違和感が。

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そこで何か良さそうなレンズがないか、熟考し、購入したのがSAMYANGの望遠単焦点レンズ”135mm F2.0”です。
海外では評判の良いレンズですが、電子接点が無くマニュアルであることが理由でしょうか、日本ではほとんどレビューがありませんでした。

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でも35mm換算で270mmクラスの望遠単焦点レンズで、これほどお値段的に手頃なレンズは他にありませんでした。
ので、海外での評判を信じて思い切って購入に踏み切ったのです。

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しかしこいつが、改めて、あのチープな”M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm”の秀逸さを、そしてマイクロフォーサーズの価値を、僕に再認識させるに至りました。
デカいのです、SAMYANG。
そしてめちゃ重い。。

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パナの20mmが87g。
M.ZUIKO DIGITAL 45mmが116g。
LAOWA 7.5mmが170g。
そしてM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmはなんと驚異の190g。

それに対しSAMYANG135mmは835g、他の4本のレンズ合計よりも重いのです。

これがフルサイズカメラになると200mmクラスの望遠レンズが1.5kg程になるのだそうで、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmがどれほどの軽量化を図っているか、その驚異さが窺い知れるというものです。

またPEN-Fはマイクロフォーサーズカメラの中でも重い方ですが、それでもバッテリー・メモリーカードを含む重さが約427g。
本体のみで約373gと軽量なのです。
フルサイズなら、カメラ本体も倍くらいの重量になります。

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そりゃぁ、フルサイズ機なら三脚構えてじっと撮り、するしかないでしょう。
僕のように動き回って撮りまくるには、体力値が足りなさすぎます。
僕にとっては、軽快に持ち運べて気軽にきれいに撮れるマイクロフォーサーズは、必然だったということが今わかりました。

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今は背面の液晶は裏返して、レザー生地を表に見せています。
ファインダーに集中することで、”撮る”ことを楽しむためです。
PEN-Fのシンボルにもなっている前面の”クリエイティブダイヤル”も、賛否両論あるものの、僕には楽しい機能になっています。
心象風景と撮影写真には差があることが多くあるものですが、実際の写真に少しだけ彩りを添えて、その場の感動を記録するのにとても役立っています。

あと、PEN-Fボディのデザインならシルバーボディを買うところですが、肝心のシルバー部分がシルクのような質感に仕上げたとは言いますが、その質感に違和感を感じ、敢えてブラックボディを選びました。
今では古すぎず新しすぎないブラックボディの風合いに、とても満足しています。
当記事ヒットの要因となっている、噂のPEN-F IIの新情報はまだ出ていませんが、仮に新機種が発売されたとしても、しばらくは当機を愛用していられそうです。

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新レンズを手にしたなら、まずは試し撮りしてみたいものです。
SAMYANG135mmで、F値を5.8で撮ってみました。
曇り空でしたが、手持ちでなんとか頑張ります。
でもなれない重さに、手が震えがちでした。

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次にF値を2.0に。
なんてない風景が、ぐっとロマンティックになりました。
この演出力、単焦点ならではです。
やばい、重いけどこれはクセになる。

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次にM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mmで130mmに合わせて撮ってみました。
すごい、SAMYANG135mmのF値5.8とぱっと見の大差はありません。

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ちなみにパナ20mmで撮るとこう。

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花部分を拡大すると当然ボケボケですが、

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SAMYANG F5.8がこれで

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M.ZUIKO 40-150mmがこれですよ。
改めて当レンズの秀逸さに戦慄するほどです。

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SAMYANG F2.0だと違いがよく出てます。
流石にハードな山登りにSAMYANG 135mmはしんどそうなので、通常は緊急用にM.ZUIKO 40-150mmをバッグに忍ばせておいて、ここぞという時にSAMYANGを持ち出す、というのが正解のようです。
でもSAMYANG F2.0の写り良さに、ついつい重いレンズを連れ回しそうな予感もしますが。

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せっかくなので、花開いた太宰府の「飛梅の原木」も撮ってみました。

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こちらは新入手のM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8。

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パナ20mmはもちろん神レンズですが、45mmがあると、構図の幅が広がりますね。
美しい。
買って良かった。

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SAMYANGもF2.0で撮影。

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これはやっぱり、クセになりますわ。

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6件のコメント 追加

  1. 匿名 より:

    後継機(Ⅱ)が発売されるという記事がありますが実際はどうなんでしょうね。あと2年位経っても後継機が出ないなら現行機でもいいから欲しいと思ってます。

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      コメントありがとうございます!
      そうなんです。
      値ごろ感も出てきたので、思い切って購入したところ、後継機の話題が出てあせりました。
      しかし今の所、新機種発売の話は出てないみたいですね。
      実際、現行機を手にしてみると、十分満足感はあります。
      値段も底値に近くなっているようなので、買いではあると思います。
      が、購入後すぐに後継機発売となると嫌ですよね、悩ましいところです。。

      いいね

  2. mayutabi より:

    ほーんと!!!カッコイイです!!!(๑>◡<๑)

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      オールドカメラ風のデザインは各社から出ていますが、やっぱりPENシリーズはセンスがいいですね♪

      いいね: 1人

  3. wildsum より:

    小倉はぼくの故郷です。八坂神社もよく行きました。でも故郷は遠きにありて思うものと思っています。でも、やっぱり懐かしいです。

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      僕も故郷福岡に帰ってきて美容師をする前は、転勤族の営業マンでした。
      当時は故郷が遠く感じたものです。
      冬から春にかけて、妻が小倉のスケート場に、伊藤みどりさんにスケートを習いに行っているので、時々僕もついて行きます。
      今回も、その隙間時間に訪れたものでした。
      小倉城も八坂神社も立派で、思いがけず楽しい時間を過ごしました。
      一昨年あたり、神功皇后の伝承を追っかけて思いましたが、小倉・北九州も、良いところがたくさんあるものですね。

      いいね: 1人

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