日御碕と出雲大社を結ぶ島根県道29号線の途上に、「ひろげの浜」と呼ばれる場所があります。 名前は、経本が積み重なって出来上がったと伝えられる日御碕神社の飛地境内「経島」(ふみしま)に由来するもので、その経本を”広げて”読…
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宇龍:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 02.3
風光明媚な出雲・島根半島の日御碕(ひのみさき)。 そこから東へ回り込んだところに、小さな漁村があります。 戦国期には山陰屈指の貿易港として、また江戸時代には北前船の風待港として栄えた「宇龍」(うりゅう)集落。 奈良期に編…
明神池と白水の里:常世ニ降ル花 特別篇
むかしむかし、阿蘇白川にある明神池に、たいそう仲ん良か男んカッパと娘んカッパが住んどらした。 明神池はたいがいきれいかとこで、娘んカッパは魚と泳いだり、歌ば歌うたりと楽しゅう暮らしとったと。 ところが、男んカッパは退屈で…
津留年之神社/市下神社(八面社):満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 27
熊本県阿蘇郡高森町の一角に、「御矢石」(みやいし?)と呼ばれる石が置かれています。 表からは植えられた樹の影になって、よく見えません。 回り込むと、ありました。 この石の存在は、以前「高森阿蘇神社」を調べていたときに知り…
永野祖母嶽神社:満天ニ鳴ル花 神門天狼篇 26
こりゃまたどん詰まりになるんじゃないかって、不安になるような山の細道を車を走らせて来ました。 熊本県阿蘇郡高森町、その永野集落と呼ばれる場所の一角です。 この「永野祖母嶽神社」(ながのそぼだけじんじゃ)は以前、アシュラさ…
矢櫃神社跡:八雲ニ散ル花 35.5
民家の西に高さ三丈横七間計の巌窟あり、里老語て云、むかし神原村に長者あり、此窟を宝蔵とせり、故に岩倉と号す。 ー『雲陽誌』岩倉 『奥出雲”変態”巡礼』の2日目、この日は雨の予報が出ていましたが、シズさんとモモさんが古墳ハ…
金屋子神社:八雲ニ散ル花 番外
古代出雲の製鉄の神は金山彦神であったが、物部式精錬は屋内炉であったので、「金屋子神」と呼ばれた。 伝説では、「むかし鷺(さぎ)が月から、桂(かつら)の枝をくわえて来た。その枝に金屋子神(金山彦ではない)が乗っていた」と。…
縄久利神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 10
大山祇神には二人の娘がいた。姉をイワナガヒメ、妹をコノハナサクヤヒメと言った。 二人は年頃になり、それぞれの宮を定めることとなった。 しかし姉のイワナガヒメは目を患い、歩くこともおぼつかない。そこで妹のコノハナサクヤヒメ…