宝満山 前編:竈門神社〜中腹

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「宝満山」は標高829.6m、福岡県筑紫野市と太宰府市にまたがる霊峰です。
三角錐ではなく、摺鉢状の山とよく表現されていますが、いつも遠くから見えるこの山を、まるで「おっ○い」みたいだと思っていました。
古人もきっと豊満なおっ○いみたいだから宝満山と名付けたんだと、ひっそり思っています。

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とまあ、冗談はさておき、今日はおっ○い山に登りたいと思います。
宝満山です。

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宝満山の正面ルートは「竈門神社」(かまどじんじゃ)からスタートします。

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縁切りで有名な太宰府天満宮でデートをした僕は、中学・高校と二度、その直後にフラれました。
なので、天満宮を横目に、縁結びで有名な、この竈門神社まで、よく参拝したものです。

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参道は紅葉が美しいですが、緑の時期も気持ち良いです。

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途中鹿園がありました。

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学生時代の竈門神社は素朴な神社で僕的には好きでした。

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が、今はデザイナーズとかなんとかで、ずいぶんオシャンティになっています。

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巷では人気だそうですが、コレジャナイ感が僕にはひしひしと湧き上がっています。
でも可愛い巫女さんが一生懸命掃除していましたので、今日からは応援することにしました。
オシャンティでイイんじゃない!

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竈門神社は宝満宮の下宮になります。
上宮は山頂にあり、中宮は山の中腹に跡地だけを残しています。

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宝満山は、別名を「御笠山」(みかさやま)、または「竈門山」(かまどやま)と呼ばれます。
この竈門山から社名は取られているようです。

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主祭神は「玉依姫命」(たまよりひめのみこと)であり、相殿神に「神功皇后」「応神天皇」が祀られます。
玉依姫命は元々の祭神で、神功皇后・応神天皇はのちに合祀されたということです。

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本殿右奥に「五穀神社」がありますが、

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その手前に「恋占いの石」があります。

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目をつぶって向かい側の石にたどり着けたら恋が実るというやつですが、

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参拝者とぶつかって恋が実るかもしれません。

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神功皇后ゆかりの「再会の木」というもののありました。
あまりにも若い木なので、後で植え直されたものでしょう。

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「夢想権之助社」という社もありました。
祭神の夢想権之助は、宝満山で修行したのち、宮本武蔵と戦って勝ったと伝えられています。

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さて、随分時間を費やしましたが、いよいよ登山に入ります。

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いきなり鬱蒼とした世界が広がります。

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晴れの日は差し込む光が美しく、曇りの日も煙った景色が幻想的です。

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竈門神社から山頂までは約3kmあります。
最初の1kmは割と緩やかな道を行きます。

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次第に傾斜はきつくなり、体力を徐々に削り出します。

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何度か車道を横切りますが、実は竈門神社から1km先のところまでは、車でやって来れます。
ただ、道はそれなりに酷道を覚悟します。

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まあ、宝満山は下宮から上宮へ至る道だと僕は思っていますので、やはり竈門神社から歩きたいものです。

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一の鳥居が見えて来ました。

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宝満山は、その山容から、古くは「御笠山」「竈門山」と称されていました。

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「御笠山」は、笠のような山容に由来する古いものと云われ、古くは神体山として信仰されたとも云われています。

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「竈門山」は、筑前国の歌枕としても多く詠み込まれています。
「竈門宝満大菩薩記」では、神功皇后の出産の時にこの山に竈門を立てたことに由来すると記されています。

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「筑前国続風土記」では、山の形がかまどに似ており、煮炊きの様子を示すかのように雲霧が絶えないことに由来すると伝えています。

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そのほか、大宰府鎮護のためカマド神を祀ったとする説、九合目付近の「竈門岩」に由来するという説があります。

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現在の「宝満山」の山名は、神仏習合に伴って祭神を「宝満大菩薩」と称したことによるとされ、その初見は13世紀末頃の古文書まで下るそうです。
「豊満なおっ○い」ではなかったんですね。でもまだ、僕はこの説をあきらめたわけではありません。

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などと妄想を膨らませていると、「休堂」という水場に着きました。

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冷たく、あっさりとした味わいです。

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樹勢が良く、美しい森が続きます。

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登頂までは片道90分ほどの道のりですが、おっ○いのような形の山なので、序盤から勾配はなかなかきついです。

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「山王権現祠跡」とありますが、

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どれがそうなのかよくわかりません。

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とにかくひたすらに登ります。

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が、10年前に登った時よりも、スムーズに登れているような気がします。
体が登山に慣れて来たのか、はたまた登山スティックを今回は使用しているからか。

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宝満山は比較的安全な山ですが、とはいえ修験の山でもあります。

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花崗岩に覆われた山道は、決して安楽な道ではありません。

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途中、ふと気になる場所がありました。

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この突き出た岩場は、太古には祭祀場であったのではないでしょうか。

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立ってみると、背後からは光が差し込んでいました。

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