三ヶ所神社 海馬祓にて:上州逢引物語 番外

2026年は午年(うまどし)なので、宮崎県五ヶ瀬の「三ヶ所神社」(さんがしょじんじゃ)へ参拝しようと思いつきました。 すると、三ヶ所神社入口の道路を挟んだ対面に、小さな石の祠があるのに気がつきました。 ここは昭和31年ま…

米良神社/兒原稲荷神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 09

一ツ瀬川と小川川との合流域の対岸、児湯郡西米良村大字越野尾に鎮座する「兒原稲荷神社」(こばるいなりじんじゃ/児原)を訪ねました。 この兒原稲荷神社は、イワナガ姫終焉の地とされる小川川上流域・米良神社の入口を守るように鎮座…

狭上稲荷神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 08

「葦原の中つ国は我が子が統治すべきであろう」 高天原を統べる天照大神は、地上の荒れ様を嘆き、自らの孫であるニニギにその国を治めさせようと思い立つ。 彼女が使者を送って、中つ国の王と交渉をした「国譲り神話」の舞台は島根・出…

白鬚神社:常世ニ降ル花 豊受繊月篇 07

宮崎県児湯郡川南町の「白鬚神社」(しらひげじんじゃ)を参拝しました。 一の鳥居から境内までは少々離れており、直線距離で2kmほどになります。 境内入口の社標には「大本宮」の文字が刻まれます。 白鬚神社といえば、琵琶湖畔に…

都萬神社:常世ニ降ル花 抓津夏月篇 13

宮崎県西都市に鎮座する「都萬神社」(つまじんじゃ)を再訪しました。 当社は式内社で、日向国総社の論社、日向国二宮の論社とされています。 「都萬」の社名について、「妻萬」(つま・さいまん)とする説が古くからあり、「さいまん…

速川神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 番外

せっかくなので、一ツ瀬川流域にある「速川神社」(はやかわじんじゃ)に久しぶりに立ち寄ってみることにしました。 こちらもかれこれ、12年ぶりの参拝ということになります。 前はこんな石像、なかったよね。 速川神社も人気がでて…

手力男神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 07

銀鏡(しろみ)の里をうろついていると、「お伊勢の岩屋」という場所を見つけました。 岩屋とあるように、岩の洞窟があるようですが、情報が非常に少ないです。 当地で行われる神事は山神の神事で、東米良の山々に伝わる「鹿倉祭」にな…

銀鏡神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 06

世の中では、女神といえば、アマテラスさんとか、セオリツ姫さんとか、コノハナサクヤ姫さんなどがたいへん人気のようですが、だからこそ僕は伝えよう。 「イワナガ姫、そなたは美しい」と。 宮崎のど真ん中を流れる聖なる川「一ツ瀬川…

椎葉・天之高原:満天ニ鳴ル花 天之高原篇 20

Aさんという人もまた変わった方で、独特な魅力を持つ人です。 「金沢市からシイタケ栽培の研修で椎葉村に来ています」 と言っていたAさんは、それまでシイタケや農業に縁のなかった人で、なんなら金沢もゆかりなく、今はたまたまそこ…

御池:満天ニ鳴ル花 天之高原篇 19

あの巨石群は何だったのだろうか? と、興奮も冷めやらぬまま、目的地の「御池」を目指します。 すると程なくして、また異様な光景が。 な、何だここは・・・ 墓?墓なのか?? これをみた瞬間、僕は出雲の王墓をイメージしましたが…

白鳥山:満天ニ鳴ル花 天之高原篇 18

2025年8月晴れ 僕はようやく白鳥山・御池を目指すことにしました。 椎葉村の中心地である上椎葉の椎葉厳島神社から、向山神社までは、キワどい道を車で延々と走って約1時間かかります。 白鳥山の登山口までだと、約1時間半。 …

向山神社:満天ニ鳴ル花 天之高原篇 17

椎葉村の向山日当、集落の少し手前に「白水の滝」(しらみずのたき)があります。 昔、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党が御池に本陣を構え、その時にこの滝の上流が昼の休憩場所となり、川の水で米をとぎ昼食を準備しました。 そのとぎ…