
竈門神社のライトアップがエモいと評判だったので、行ってみました。

「竈門神社」(かまどじんじゃ)は、福岡県太宰府市にある神社で、別称を「宝満宮」(ほうまんぐう)とも言います。

太宰府天満宮の裏手、宝満山に所在する神社で、標高829.6mの山頂に上宮があり、参拝にはそこそこの登山を要しますが、麓の下宮は車で行くことができます。
もちろん今回の目当ては、下宮の方。

なるほど、見慣れた境内が、エモーショナルになっていますね。

竈門神社は今では「竈門炭治郎神社」として『鬼滅の刃』ファンの聖地に、なんとなくなってしまいました。

そんな竈門神社ですが、旧暦の7月7日を新暦の8月7日ということにして、その日までの1週間ほどの間「星宿のきらめき」をテーマに、「株式会社サエキジャパン」の企画・制作・運営で、ライトアップがなされていました。

しかしなぜ竈門神社で”七夕まつり”なのか、それは当社のご利益とされる”縁結びの社”という謎設定に乗っかっているようです。
なぜ竈門神社が縁結びの社とされるのか、その由来については、主祭神である「玉依姫命」(たまよりひめのみこと)が、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)という御神徳を持ち合わせているから、と説明されます。
大切な人との絆や良縁への願い、未来への希望など、一人ひとりの想いが星々のまたたきと重なり合い、特別な夏の夜のひとときを過ごす、そんなコンセプトが、この~星宿のきらめき~には託されているのです。

いやでも待って、玉依姫に”魂と魂を引き合わせる”なんて話、ありましたっけ?
これはあれだよね、たぶんだけど、太宰府天満宮が”縁切り”だって噂が広まって、それで竈門神社まで参れば”縁結び”になるよって、無理クリつけた設定なんじゃないかって、思っちゃうんだよね。
では実際のところどうなんだろ、って考えてみると、富家伝承と宇佐家伝承を合わせ考えると、玉依姫は越智家の「常世織姫」(とこよおりひめ)ってことになるから、まんざら間違ってもいないんだよね。
越智家秘伝の”変若水”(おちみず)の法を用いて、常世(魂)を織り結ぶ姫巫女なわけだから、彼女はまさしく縁結びの女神なのだと言えるのです。
それに彼女、常世織姫は”オリヒメ”なんだから、七夕にはぴったりというわけです。

もっとも、こうしたイベントは小難しいことは考えず、素直に楽しんだほうが良いに決まっている。
参道のお店も遅くまで開いてて、夏のお正月、サマーニューイヤーみたいな雰囲気でした。

新暦8月7日は、奇しくも立秋。
古代出雲では、今の1年を春と秋で分けて、2年としていたといいます。
だからいいよね。
みなさん、明けましておめでとうございます。今秋もお幸せにお過ごしくださいませ🎋。

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