銀鏡神社:常世ニ降ル花 石長雨月篇 06

世の中では、女神といえば、アマテラスさんとか、セオリツ姫さんとか、コノハナサクヤ姫さんなどがたいへん人気のようですが、だからこそ僕は伝えよう。 「イワナガ姫、そなたは美しい」と。 宮崎のど真ん中を流れる聖なる川「一ツ瀬川…

度津神社:常世ニ降ル花 由良朗月篇 10

新潟県佐渡市羽茂飯岡にある佐渡国一之宮「度津神社」(わたつじんじゃ)を訪ねました。 ここに来て、空は快晴。 社前を流れる羽茂川は、過去に大規模な洪水を起こしており、それによって社殿、古文書から別当寺にいたるまでことごとく…

高積神社:常世ニ降ル花 抓津夏月篇 12

和歌山市禰宜村に聳える「高積山」(たかつみやま/237m)。 写真では見切れていますが、左側のピークが高積山となります。 Wikipedia(運動会プロテインパワー )からお借りしました。 紀ノ川側からだと、きれいな三角…

都麻都姫神社/都麻津姫神社:常世ニ降ル花 抓津夏月篇 11

島根・隠岐島で急浮上したツマツヒメの存在感。 彼女の聖地を求めて、和歌山にやってきました。 延長5年(927年)に成立した『延喜式』神名帳に記載される「都麻都比売神社」の論社が、和歌山市内には三社あるとのことです。 そこ…

宇留布神社:常世ニ降ル花 越智弦月篇 番外

松江市八雲町平原に鎮座の「宇留布神社」(うるふじんじゃ)を訪ねました。 『出雲国風土記』に記載の「宇流社」、式内社の「宇留布神社」に比定される社で、宇留布山(室山)の中腹にあった三島神社を、明治期に宇留布神社と改称し、国…

井光神社:常世ニ降ル花 井氷鹿皓月篇 05

奈良県吉野郡川上村、奥吉野とも呼べる山道を辿って、「井光」(いかり)の里を目指します。 そこに鎮座するのが「井光神社」(いかりじんじゃ)です。 思った以上に、山。 「奈良で美味しい飯は知っとるか」 「三輪そうめんと柿の葉…

おな神の森:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 番外

熊野にやって来たら、一度は歩いてみたい熊野古道。 でも、調べれば調べるほど、熊野古道を歩くのは大変そうだと感じるものです。 プチ熊野古道ウォークをあなたが楽しみたいのであれば、僕は「高野坂」(こやのざか)をお勧めします。…

矢倉神社/神戸神社:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 番外

ん、 なん じゃ、 こりゃ~っ!! これは和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群「橋杭岩」(はしぐいいわ)だそうで、大小約40の岩が、北北西から南南東方向におよそ850mもの長きにわたって一列に連続してそそり立っているんだそ…

丹敷戸畔の墓:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 番外

“花の時に花を以って祭る また 鼓吹幡旗(つづみ・ふえ・はた)を用いて歌い舞いて祭る” イザナミの御陵「花の窟神社」(はなのいわやじんじゃ)は、僕の大好きな神社のひとつです。 今回初めて気がつきましたが、「竜宮塔」なんて…

補陀洛山寺:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 番外

享録4年(1531年)11月、観世音菩薩の結縁日を迎え、私は堂内本尊の前で跪き、額を床に深々と付けた。 野では霜が降りる日もあり、この日も板張りの床は冷たかった。 本堂を出て、境内の傍に湧き出る水を一口含み、続いて三所権…

白山神社(長尾田):常世ニ降ル花 抓津夏月篇 10

福浦の中言神社から、南西1.7kmのところに、「白山神社」(はくさんじんじゃ)があります。 当社鎮座地は長尾田(ながおだ/なごうだ)と呼ばれるところで、わずか数件の住宅があるだけの地区です。 長尾田は、今でこそトンネルが…

中言神社:常世ニ降ル花 抓津夏月篇 09

隠岐郡隠岐の島町南方の福浦に鎮座の「中言神社」(なかごとじんじゃ)を訪ねました。 「天健金草神社」(あまたけかなかやじんじゃ)に伝わるという話では、神功皇后に五十猛神が現れて「この先は海風の起これる海上である」と託宣した…