近年知る人ぞ知るお寺となった「如意輪寺」を訪れました。
そこは「かえる寺」と愛称で呼ばれるお寺です。
かえる寺の名の通り、入り口からかえる尽くしです。
カエルの置物、
壁にもかえる。
ずらりずらりと並んでいます。
ただそれらは置かれているだけでなく、随所に住職の言葉らしきものも綴られています。
特に人気なのが、かえるくぐり。
このようなくぐれるかえるが何箇所かあります。
かえるばかりに目が奪われますが、お寺としても素敵な境内です。
風流なお庭に建つお堂も素敵です。
本堂が見えてきました。
もともとかえるが好きだったご住職、かえる好きが高じてこのようになったとか。
なかなかユニークなご住職で、お話も上手と聞いています。
知人が訪れた時には、ギター片手に弾き語りをしていたそうです。
かえるグッズの部屋もありました。
平成4年、ご住職が中国から1体のかえるを持ち帰ったのがきっかけで少しずつかえるが増えていき、そのうち参拝に来る人たちもかえるを持ってくるようになったそうです。
かえるのおみくじも可愛いです。
あんなとこにもかえる、こんなとこにもかえると、かえる探しも楽しい。
こけだまになったかえるもいました。
誰もが和めるかえる寺、優しい気持ちになれました。